縮毛矯正ってどんな効果があるの?
縮毛矯正は強いくせや広がりをストレートヘアにすることができます。
髪内部にあるシスチン結合のズレを一度切断し、ストレートにした後、再結合させるためストレートヘアになります。
ponoで縮毛矯正をした事例です↓
このように強いくせや広がりを抑え、扱いやすい髪に変えます。
- 縮毛矯正は強い癖や広がりをストレートにできる
- 縮毛矯正の施術方法
- 強いくせ毛をストレートパーマよりも矯正できる
- 縮毛矯正のメリットは朝のスタイリング時間が短縮できる
この記事を読んで、縮毛矯正の効果について詳しく学んでいきましょう。
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縮毛矯正の効果と特徴|強いくせや広がる髪をストレートにする効果がある
縮毛矯正は、特殊な薬剤を使って、くせ毛や広がりやすい髪をストレートにする施術です。
髪の毛は8割以上ケラチンというたんぱく質でできており、髪の内部ではしご状に結びついています。
この結びつきをシスチン結合と言います。
直毛やくせの少ない髪質の人はシスチン結合が真っ直ぐくっついていますが、くせ毛の人はシスチン結合がずれています。
縮毛矯正では1剤という髪を柔らかくする薬剤でシスチン結合を一度切り離します。
次に、アイロンでシスチン結合を真っ直ぐの状態にしてから、2剤という髪を酸化させる薬剤を塗布することによって、シスチン結合が再結合させ、ストレートヘアにするのが縮毛矯正の仕組みです。
髪の内部のシスチン結合を真っ直ぐに繋ぎ直すため、強いくせ毛もストレートヘアにできます。
くせの強い髪や縮れた髪など、扱いづらい髪も直毛にできるので、スタイリングが決まらなくて悩んでいる人におすすめです。
縮毛矯正の施術方法|効果が出るまでの基本手順
縮毛矯正は2つの薬剤を使用し、アイロンの熱を加えて髪の毛をストレートにします。
- まず1つ目の薬剤(髪の毛を構成する組織を分解する働き)で結合を切り離し、髪の毛を軟化させる
- 軟化を確認後、1つ目の薬剤を良く流し、優しく乾かす
- ヘアアイロンでストレートに伸ばす
- 2つ目の薬剤(髪の毛を酸化させ、髪質をキープする働き)を塗布し、結合を元に戻す
施術時間は基本的には約2~3時間程度です。
くせ毛が出る原因は、髪内部にある「シスチン結合」のズレ。縮毛矯正はこのシスチン結合を一度切断し、ストレートにした後に再結合することでほとんどのくせ毛を伸ばせます。
縮毛矯正とストレートパーマの違い|縮毛矯正の方が強い癖を改善する効果がある
ストレートパーマ | 縮毛矯正 | |
目的 | 髪のボリュームを抑え、自然なストレートにする | 強いくせ毛やうねりを完全に真っ直ぐにする |
施術方法 | 髪を軟化させた後、アイロンやブローでストレートにして定着剤を使用 | 強力な薬剤で髪の内部構造を変え、アイロンで真っ直ぐにし、定着剤を使用 |
効果の持続期間 | 約1〜3ヶ月 | 3ヶ月〜6ヶ月、もしくはそれ以上 |
ダメージ | 比較的少なめ | 強い薬剤を使うため、ダメージが大きいことが多い |
自然な仕上がり | 自然なストレート感が得られる | 完全に真っ直ぐで光沢のある仕上がり |
施術時間 | 約1.5〜2時間 | 約3〜4時間 |
価格 | 一般的に縮毛矯正より安価 | ストレートパーマより高価 |
適用可能な髪質 | 軽いくせ毛や少しのうねり | 強いくせ毛や縮れ毛 |
縮毛矯正が薬剤とヘアアイロンを使ってくせ毛を伸ばす施術なのに対し、ストレートパーマは薬剤のみで髪の毛をストレートにする施術です。
ストレートパーマは、一度かけたパーマを戻したい人や軽いくせ毛の人に向いています。
縮毛矯正よりもストレートにする効果が弱く、一定期間がすぎると効果が薄れて、元々の髪質のクセが出始めます。髪質によっては向いていないこともあるため注意が必要です。
縮毛矯正の効果に関するメリットとデメリット
縮毛矯正にはメリットとデメリットがあります。
それぞれをしっかり把握して、あなたに合った施術かどうかを確かめてみましょう。
縮毛矯正のメリット
縮毛矯正のメリットは以下の3つです。
- 強いくせ毛でもしっかりストレートにできる
- スタイリング時間を短縮できる
- 梅雨でも髪の毛がまとまりやすく、髪が扱いやすくなる
それぞれを詳しく説明します。
強いくせ毛でもしっかりストレートにできる
強いくせ毛もしっかりとストレートになります。
2つの薬剤とアイロンを使用して強いくせの原因である、髪の内部にあるずれているシスチン結合を真っ直ぐに再結合するため、強いくせ毛でもちゃんとまっすぐにできます。。
スタイリング時間を短縮できる
縮毛矯正をかけることでスタイリング時間の短縮ができます。
くせ毛だと、毎朝全体にアイロンをいれたり、雨の日だとくせが目立たないようにヘアアレンジすることもあるはずです。
縮毛矯正でストレートにすれば、毎朝アイロンをする必要がなくなるため大幅にスタイリング時間が短縮できます。
梅雨でも髪の毛がまとまりやすく、髪が扱いやすくなる
縮毛矯正は髪がまとまりやすく、扱いやすくなります。
縮毛矯正は髪の毛の内部からストレートにする技術なので、湿気で髪がうねったり、広がったりすることもありません。
髪がうねったり広がったりしなくなると髪が扱いやすくなります。
縮毛矯正のデメリット
縮毛矯正のデメリットは以下の4つです。
- 施術者の技術力によって仕上がりに差が出やすい
- ブリーチした髪は施術できないことがある
- 1度かけてしまうと、その後既ストレート部分のカラー、パーマ施術がしにくくなる
- 綺麗な状態を維持するには費用がかかる
それぞれを詳しく説明します。
施術者の技術力によっては仕上がりに差が出やすい
縮毛矯正は薬剤選びや薬剤の放置時間が非常に重要です。
お客様の髪質やダメージの程度などは人それぞれ異なります。
それらをしっかり見極めてお客様に合った最適の薬剤や薬剤の放置時間を選ばなくてはいけません。
この薬剤の見極めやアイロン技術にプロの技術と経験を求められます。
そのため、美容師の知識と技術によって仕上がりに差が出やすい施術です。
ブリーチした髪は施術できないことがある
縮毛矯正は施術した後、綺麗なストレートになるため髪が傷んでないと勘違いしてしまいがちです。
ですが、縮毛矯正は強力な化学薬品が使われているため髪に負担がかかる技術です。
ブリーチで髪に負担がかかっている状態で縮毛矯正をするとなると、さらに髪に負担をかけることになり、最悪の場合髪が切れてしまったりします。
そのため、美容師の判断で縮毛矯正ができないことがあります。
1度かけてしまうと、その後既ストレート部分のカラー、パーマ施術がしにくくなる
1度縮毛矯正をかけた部分にカラーやパーマ施術がしにくくなります。
縮毛矯正をすると髪はたんぱく質変性といって、熱で固くなった状態です。
この状態になると、カラー剤の入りが悪く、明るくなりづらいため思い通りの髪のトーンになってくれません。
また、ブリーチ毛に縮毛矯正をできない理由と同様、髪に負担がかかりすぎてしまうという理由もあります。
綺麗な状態を維持するには費用がかかる
縮毛矯正の綺麗な状態を維持するには費用がかかります。
縮毛矯正の金額は大体10000円~15000円ほどが相場です。
髪が伸びてきた部分に継続して縮毛矯正すると定期的に10000円を超える金額がかかります。
さらに綺麗な状態を維持するには、縮毛矯正は髪に負担がかかる施術なのでケアが必要になります。
美容室でのトリートメントやホームケアでも費用がプラスしてかかるので、綺麗な状態を維持するには費用がかかります。
縮毛矯正を得意としている美容師さんにお願いするのが失敗を回避できる大きなポイント。
ponoではカウンセリングをしっかりと行いお客様に合わせた施術・薬剤を使用していきます。お客様のお悩みを改善できるよう技術、知識ともにこだわり続けていますので是非おまかせください!
縮毛矯正の効果を知りたい人に多い4つの質問
- 縮毛矯正で、くせ毛を根本的に治すことはできる?
-
残念ながら、根本的に治すことはできません。縮毛矯正をかけた部分は半永久的に効果が持続しますが、新しく生えてきた髪は元の髪質のままなので、髪が3.4cm伸びて癖が気になり始める頃リタッチ矯正をしましょう。
- 縮毛矯正を雨の日に行ってもOK?
-
大丈夫です。むしろ、雨の日の方が「その人のくせっ毛度合い」を正確に見られます。
- 縮毛矯正しないでストレートにする方法はある?
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今のところ、ありません。髪が傷むのが心配な方は髪質改善のメニューと合わせて施術するとダメージを抑えられます。
- 縮毛矯正の匂いは何日で無くなる?
-
しっかり地肌からシャンプーすれば3~7日で匂いは消えます。
まとめ
縮毛矯正には強いくせや広がり、ちぢれなどをストレートにする効果があります。
ponoでは常日頃からお客様それぞれが持つお悩みに対応できるよう腕を磨いております。
まずはご相談からでもお伺いできますのでLINEからぜひご連絡ください!
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