ハイトーンの髪に縮毛矯正ってできるの?
明るい髪の場合でも縮毛矯正できますよ!
この記事では、ハイトーンな髪の方へ縮毛矯正できるのかを詳しく解説します。
結論としては、ハイトーンの髪にも縮毛矯正はできます!
- ハイトーンの髪に縮毛矯正はできる
- 縮毛矯正が得意な美容室に行けば失敗しない
- セルフで縮毛矯正をすると髪が千切れてしまう可能性がある
- トリートメントや洗浄力の優しいシャンプーでヘアケアする
ハイトーンの髪に縮毛矯正は可能ですが、髪への負担が非常に大きいため注意が必要です。
ダメージに耐えられる髪でなければリスクが高く、施術を断られる場合もあります。
縮毛矯正が得意な美容室にお願いし、セルフでの施術は避けましょう。
ハイトーンの髪に縮毛矯正を行う際は、ダメージを最小限に抑える技術と適切なケアが重要。
施術後も、しっかりとヘアケアを行い、髪の健康を保つのが大切です。
それでは、ハイトーンの髪へ縮毛矯正をかける時の注意点や対策について詳しく説明します!
縮毛矯正はハイトーンの髪にもできる?|髪が施術に耐えられる場合は可能
ハイトーンの髪にも縮毛矯正をかけられますが、髪には大きな負担がかかっている状態です。
縮毛矯正でさらに負担をかけるとビビり毛や髪が切れてしまう場合もあります。
ハイトーンに縮毛矯正をかけられるのは”ダメージに耐えられる”ことが最低条件。
ダメージ度合いによっては、縮毛矯正を断られてしまう場合もあります。
ハイトーンの髪に縮毛矯正をするときの注意点|縮毛矯正が得意な美容室にお願いしよう
ハイトーンの髪に縮毛矯正をする場合の注意点は以下の2つです。
- 縮毛矯正が得意な美容室にお願いする
- ハイトーンの髪への縮毛矯正はセルフでやらない
それぞれの注意点について詳しく説明します。
縮毛矯正が得意な美容室にお願いする
ハイトーンな髪に縮毛矯正をするのは、高度な技術が必要になります。
最悪の場合、髪が切れたりビビり毛になってしまうでしょう。
縮毛矯正が得意な美容室であれば、適切な毛髪診断と技術で縮毛矯正をかけてくれるため、失敗する可能性を下げられます。
ハイトーンの髪への縮毛矯正はセルフでやらない
縮毛矯正は美容室の中でも難易度の高い施術のため、セルフでやるのはやめましょう。
適切な薬剤選定と放置時間の設定、髪のダメージに合わせたアイロンワークなど、美容師でも難しい工程が詰まっているのが縮毛矯正です。
セルフで縮毛矯正をして適切でない薬剤やアイロンを行うと、髪に大きな負担がかかり切れてしまう可能性も高くなります。
ハイトーンの場合失敗する可能性が上がります。
縮毛矯正は専門の美容師さんに施術してもらいましょう。
縮毛矯正とハイトーンカラーの同時施術は髪に大きな負担がかかる
縮毛矯正とハイトーンカラーを同時に施術すると、以下の2つの理由で髪に負担がかかります。
- 縮毛矯正とハイトーンはどちらも髪内部の構造を変えるため負担が大きい
- 縮毛矯正とハイトーンが難しい施術の理由は薬剤の使える幅が狭まるため難しい
同時施術が難しい理由を、それぞれを詳しく説明します。
縮毛矯正とハイトーンはどちらも髪内部の構造を変えるため負担が大きい
縮毛矯正は美容室のメニューの中で最も髪に負担のかかる施術で、ハイトーンも縮毛矯正と同じくらい負担のかかる施術です。
この2つを同時に施術すると大きなダメージになります。
髪に極端な負担がかかるとビビり毛といって、髪がチリチリやパサパサの状態になってしまい、修復がほぼ不可能になります。
ビビり毛は縮毛矯正によって引き起こされる場合が多く、縮毛矯正だけでも髪に大きな負担がかかっていることがわかります。
また、ハイトーンに使うブリーチも髪に負担をかける原因。
ハイトーンでブリーチをするとキューティクルが傷つき、髪内部のたんぱく質が流失します。
髪の外側が崩れて手触りがゴワゴワになるだけでなく、髪内部の栄養まで失ってしまいます。
縮毛矯正とハイトーンの同時施術が難しい理由|薬剤の使える幅が狭まるため難しい
縮毛矯正は、くせのタイプやダメージ度合い、髪の施術履歴、髪質を考慮して、薬剤の選定や放置時間の設定をします。
ハイトーンの髪に縮毛矯正をかける場合、髪の負担が大きいため薬剤や放置時間の許容範囲が狭まります。
薬剤選定や放置時間の設定、アイロンワークなど少しでも間違えると、ビビり毛や切れ毛になってしまうため、プロでも難しいほど難易度が上がります。
縮毛矯正の後にハイトーンにする場合の注意点|カラーが得意な美容室にお願いする
縮毛矯正の後にハイトーンにする場合の注意点は、カラーが得意な美容室に行き、セルフでカラーはしないことです。
縮毛矯正とハイトーンはどちらも美容室のメニューで一番髪に負担のかかるメニューのため、慎重に施術しなくてはいけませんし、カラーの知識や技術が必要です。
ビビり毛や切れ毛にならないために、カラーに特化した美容室で施術してもらうと失敗や髪への過度なダメージを避けられます。
施術後に自宅でできる4つのケア方法|丁寧に髪を洗い完全に乾かす
ハイトーンの髪に縮毛矯正をした後は、自宅でのヘアケアが重要。
ヘアケアをしないと、縮毛矯正の効果が持続しなかったり、髪が切れてしまったりします。
縮毛矯正後に自宅でできるヘアケアには以下の4つの方法があります。
- 洗浄力の強いシャンプーは使わない
- 優しく丁寧に洗う
- トリートメントで保湿する
- ドライヤーで完全に乾かす
ヘアケア方法について、それぞれを詳しく説明します。
洗浄力の強いシャンプーは使わない|アミノ酸シャンプーでケアする
洗浄力の強いシャンプーを使用すると髪が乾燥してパサパサになってしまうため、優しい物を使いましょう。
髪は元々弱酸性ですが、縮毛矯正をすると薬剤の影響でアルカリ性に傾きます。
髪本来の弱酸性に戻すためには、弱酸性のシャンプーを使用すると髪が酸性に傾きます。
縮毛矯正後には、アミノ酸系洗浄成分が配合されているものがおすすめです。
アミノ酸系洗浄成分で一番保湿効果が高く、しっとりとした仕上がりになると言われているのが、グルタミン酸系のアミノ酸洗浄成分。
グルタミン酸系の代表成分は、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルグルタミン酸Naなどです。
Ponoで販売している、「ポノノシャンプー」にココイルグルタミン酸TEAが入っているため、チェックしてみてください。
優しく丁寧に洗う|予洗いで汚れを落としてシャンプーの泡立ちを良くする
縮毛矯正とハイトーン施術を行った髪はデリケートな状態のため、優しく丁寧に洗いましょう。
シャンプーの前に予洗いを1分ほどすると、汚れを7割落とせます。
予洗いの方法は、40度以下のぬるめのお湯で髪や頭皮を洗います。
お湯は40度以上だと、頭皮の油分を取りすぎたり、カラーの退色を早める原因になります。
予洗いをするとシャンプーの時間を短縮でき、シャンプーの泡立ちも良くなり洗いやすいです。
シャンプーは良く泡立て、指の腹を使ってマッサージするように優しく洗いましょう。
トリートメントで保湿する|乾燥によるダメージを軽減できる
ダメージの大きい髪は乾燥しやすくなっているため、保湿は重要。
通常のトリートメントも良いですが、自宅でケアするなら洗い流さないミルクタイプのトリートメントがおすすめです。
ミルクタイプは成分が髪に残りやすく、より高い効果を得られます。
ドライヤーで完全に乾かす|キューティクルを閉じて過度なダメージを防ぐ
縮毛矯正とハイトーンの髪は、薬剤の使用によって乾きにくくなります。
半乾きで乾かすのをやめてしまうのは厳禁!
半乾きや濡れた状態のままでいると、施術の効果が持続できなくなるだけでなく、頭皮にかゆみや赤みが生じます。
放置で乾かそうとせず、ドライヤーで根元から毛先まで完全に乾かしましょう。
時間をかけすぎるとドライヤーの熱で髪にダメージを与えてしまうため、短時間で乾かし切ってください。
乾かす前にタオルドライをしてできるだけ水分を取っておくと、ドライヤーの時間を短縮できます。
Ponoでのハイトーンの髪への縮毛矯正の施術事例
ダメージの度合いにもよりますが、Ponoでもハイトーンのお客様の縮毛矯正施術ができる場合があります。
ここでは、Ponoでの施術事例を紹介します。
今回のお客様は、カラーの一番明るいトーンを全頭繰り返ししていて、1年前にハイライトと縮毛矯正の履歴があるお客様です。
ハイライト部分の毛先10〜20cmはダメージが大きいため、髪を保護する薬剤を使用します。
後ろの髪はダメージに合わせて少し優しめの薬剤を使用。
後ろの表面と耳より前の顔周りは強い癖があったため、くせに合わせた薬剤選定で塗り分けを行いました。
くせやダメージによる髪の広がりを綺麗に抑えられました。
毛先は大きなダメージのため、伸ばして切ってを繰り返していく提案をさせていただきました。
Ponoでは、カウンセリングの時間を十分に取り、お客様に合った薬剤選定と施術をしています。
縮毛矯正の薬剤自体、髪を傷ませない薬剤を使用しているため、縮毛矯正後も綺麗な髪が長く続きます。
Ponoの詳細は以下のページからご確認ください!
\髪質改善・縮毛矯正専門店/
まとめ
ハイトーンの髪への縮毛矯正は髪のダメージ具合によっては施術可能ですが、髪に負担がかかる技術のため、縮毛矯正が得意な美容室に行くのがおすすめです。
施術後は髪に負担がかかっている状態のため、トリートメントで保湿したり、髪を完全に乾かすなど、自宅でのヘアケアが重要です。
健康な髪でストレートヘアを長く楽しみましょう!
コメント