縮毛矯正でてっぺんがぺたんこになる原因は?
細毛や軟毛といった髪質やホームカラーを繰り返すことが原因です!
この記事では、縮毛矯正後に髪のてっぺんがぺったんこになったり、ボリュームが抑えられない状態になった場合の原因と対処方法について解説します。
髪がぺったんこになる原因は、主に髪質にあります。
細毛・薄毛・軟毛は元々ハリやコシが無いため髪が立ち上がってくれないのでぺったんこになりやすいです。
また、縮毛矯正で強すぎる薬剤を使っていたり、薬剤を長時間効かせ過ぎることも原因になります。
髪の根本には縮毛矯正をかけづらいことから、盛り上がってしまう場合もあります。
- 縮毛矯正でてっぺんがぺったんこになるのは髪にハリやコシがないから
- てっぺんがぺたんこになったら分け目を変えれば解決できる
- 縮毛矯正でてっぺんにボリュームが出るのは水分を吸収してるから
- てっぺんが膨らんだ時はアイロンやヘアアレンジで解決できる
- 縮毛矯正でアホ毛ができたらダメージが原因なのでヘアケアマスカラで抑える
ボリュームが無くなった場合は、ドライヤーやカーラー、アイロン、分け目を変える方法が有効です。
膨らむ場合はアイロンやブロー、帽子、ヘアアレンジで対処して、アホ毛が気になる場合は、ヘアケアマスカラやワックスでケアしましょう。
それでは、縮毛矯正でてっぺんにボリュームが無くなることについて詳しく解説していきます。
縮毛矯正でてっぺんにボリュームがなくなるのは縮毛矯正のかけすぎが原因
縮毛矯正で髪のボリュームが無くなって不自然に感じるのは、縮毛矯正のかけすぎが主な原因です。
アイロンで癖を伸ばすときに真っ直ぐにしすぎることや、強すぎる薬剤を使用した場合になります。
髪が頭に張り付いたように全体がぺったんこな状態になります。
しっかりとボリュームを抑えたい場合は、あえてぺったんこなシルエットを作ります。
しかし、自然なシルエットの髪型が良い場合はアイロンのかけ方や薬剤の強さを調節しなければいけません。
縮毛矯正でてっぺんにボリュームが無くなりやすい人の特徴3選
縮毛矯正でてっぺんにボリュームが無くなりやすい人の特徴は以下の3つです。
- 髪質が細毛・薄毛・軟毛の方
- セルフでホームカラーしている方
- 分け目がいつも同じ方
それぞれの状態の特徴を詳しく説明します。
髪質が細毛・薄毛・軟毛の方
髪質が細毛・薄毛・軟毛の方は縮毛矯正をかけるとボリュームが無くなりやすいです。
スタイリングをしてもすぐに取れてしまう方は上記に該当する可能性が高いでしょう。
細毛・薄毛・軟毛の方はもともと髪のハリやコシが少ない状態です。
髪がふんわりと立ち上がろうとする力が弱いため、縮毛矯正をかけると余計にボリュームがなくなります。
セルフでホームカラーをしている方
自分で市販のホームカラーをしている方も、髪にボリュームが無くなりやすいです。
市販のカラー剤は誰でも簡単にムラなく染められるように、薬剤は強いものを使用しており、特に白髪染めは髪に大きな負担をかけてしまいます。
繰り返し市販のカラー剤を使用すると、髪の毛が細くなっていき、髪にハリやコシ、ふんわりとする力が弱くなるので、縮毛矯正をかけるとボリュームが無くなります。
分け目がいつも同じ方
分け目は一度跡がつくとなかなか他の位置で分けることが難しくなり、いつも同じ位置になってしまいがちです。
分け目がいつも同じ位置になると、頭皮に負担がかかるため、毛根が弱くなり、髪にハリやコシが無くなります。
ハリやコシの無い髪に縮毛矯正をかけると、ボリュームが無くなりやすいです。
縮毛矯正でてっぺんにボリュームが無くなった時の対処法4選
縮毛矯正でてっぺんがぺたんこになってしまったときの対処法は以下の4つです。
- ドライヤーで根元をおこす
- カーラーを使う
- ストレートアイロンやコテで巻く
- 分け目を変える
それぞれを詳しく説明します。
ドライヤーで根元をおこす
ドライヤーで乾かす際にいつもより少し下から風を当ててあげてください。
下から風を当てることにより、根元の髪がふんわりと立ち上がってくれます。
風を当てすぎると髪の水分を余分に無くしてしまうので注意しましょう。
カーラーを使う
髪を痛ませたくない場合は、表面がマジックテープ状になっているマジックカーラーなどを使用すると髪を傷ませずにボリュームを出せます。
使い方は、根元までしっかりと巻き込んで、それが崩れないように上からドライヤーの温風を当てます。
10秒ほど冷ましたら外しましょう。
髪は温めて冷める時に跡がつくので、冷ます工程も重要です。
マジックカーラーにピンが付いていて、挟むだけでいい簡単なものもあるので試してみてください。
ストレートアイロンやコテで巻く
ストレートアイロンやコテで分け目にボリュームを出せます。
技術は必要ですが、待ったりしなくてよいので、即効性はあります。
いつもアイロンやコテを使っている人には簡単な方法です。
アイロンの場合はボリュームを出したい髪を上に持ち上げて、持ち上げたまま熱を通しましょう。
コテの場合はコテの丸みに髪を沿わせて、熱を伝えさせれば跡がつきます。
分け目を変える
分け目を変えるのが一番簡単で、髪が傷まないのでおすすめです。
分け目をいつもと変えて、少しドライヤーの温かい風を当てるだけで自然な分け目が作れます。
ジグザグにしてもボリュームを出せます。
分け目の位置で印象はガラッと変わるので、その日の気分に合わせたりして色々楽しめます。
縮毛矯正でてっぺんが膨れるのは髪が水分を吸収するのが原因
縮毛矯正をするとてっぺんが膨らんでしまう方もいます。
髪には水分を吸収しすぎると膨らむ性質があります。
縮毛矯正の施術過程では、髪が水分を吸収して膨らんだり、うねったりするのを薬剤とアイロンでストレートに保てるようにします。
アイロンで真っ直ぐにする際、根元5ミリほどはアイロンが届かなかったり、火傷の恐れもあるためアイロンを通すことが出来ません。
根元の縮毛矯正がかかっていない髪は今まで通り水分を吸収して膨らむので分け目が盛り上がった形になります。
縮毛矯正はかけた所にしか効かないので、髪が伸びた部分はくせ毛のまま生えてくるのでボリュームがあるように見えてしまうことがあります。
縮毛矯正でてっぺんが膨らんだ時の対処法4選
縮毛矯正でてっぺんが膨らんでしまったときの対処法は以下の4つです。
- アイロンをかける
- ブローは毛の流れに沿って良く乾かす
- 帽子でボリュームを抑える
- ヘアアレンジをする
それぞれを詳しく説明します。
アイロンをする
即効性がある方法が良い場合はアイロンをするのが良いです。
アイロンで根元の髪を真っ直ぐに癖付けてあげれば、ボリュームを抑えられます。
アイロンを頭皮に近づけすぎて火傷をしないように気を付けましょう。
ブローは毛の流れに沿ってよく乾かす
髪を乾かす際に、風を毛の流れに沿って乾かす事で、ボリュームを抑えられます。
水分が残っていると髪が膨らみやすい上に、髪は濡れているとダメージを負いやすいのでしっかり乾かすことが重要です。
髪が膨らみやすい人は、いつもより少し長めに乾かしてみましょう。
乾かしすぎは髪が乾燥してしまうので注意が必要です。
帽子でボリュームを抑える
帽子をかぶることでボリュームを抑えられます。
跡が付くまでに時間がかかるので、時間がある人や1日帽子を被れる人におすすめです。
髪に熱を当てたりせずに済むので、髪が傷まない方法です。
ニット帽よりもキャップのほうがてっぺんの膨らみを抑えられます。
ヘアアレンジをする
ヘアアレンジをする方法もあります。
ハーフアップやポニーテールにすれば、てっぺんが隠れるのでボリュームが気になりません。
ただし、縮毛矯正後48時間は髪を結ぶと跡がついてしまったり、髪が摩擦で傷むので、縮毛矯正直後は結ばないように気を付けましょう。
縮毛矯正をしたらてっぺんにアホ毛がたくさん出る原因
アホ毛とは、ぴょんぴょん出ている短い毛のこと。
縮毛矯正をかけて急にてっぺんのアホ毛が気になる方も多いはず。
原因は主に髪が切れてしまっているためです。
縮毛矯正は髪に負担がかかる技術です。
元々ダメージの大きい方や、髪がダメージに耐えられないと髪が切れてアホ毛として目立ちます。
縮毛矯正でてっぺんにアホ毛が出来てしまった時の対処法2選
縮毛矯正でてっぺんにアホ毛が出来て気になる場合の対処法は以下の2つです。
- ヘアケアマスカラを使う
- ワックスやスプレーを使う
それぞれを詳しく説明します。
ヘアケアマスカラを使う
アホ毛の根本的な解決にはなりませんが、安全で即効性があるのが、ヘアケアマスカラを使用することです。
まつ毛のマスカラと同じような形で、アホ毛の部分を狙って抑えられます。
ヘアケアマスカラを使用しつつ、アホ毛を確実に直していくのが良いでしょう。
ワックスやスプレーを使う
ワックスやスプレーでアホ毛を抑える方法もあります。
アホ毛を抑える用のスティックタイプのワックスが一番効果的です。
スプレーを使用する時は、コームにスプレーをかけてそのコームで髪をとかすとアホ毛が抑えられます。
ワックスやスプレーは髪が傷む場合や、頭皮につけすぎると毛穴が詰まってしまうことがあるので注意して使用しましょう。
縮毛矯正でてっぺんにできたアホ毛は抜かない
アホ毛は抜いてはいけません。
ワックスをしたり手間がかかるなら、抜いたほうが早いと判断する方もいると思います。
ですが、アホ毛は髪が切れているだけか、生え始めの短い髪の毛です。
これから伸びる髪の毛なのでしっかりケアしていけばアホ毛はいつか無くなります。
アホ毛を抜くということは、これから伸びる髪を無理やり抜いている状態で、頭皮に負担がかかります。
白髪を抜く癖がある人は薄毛になりやすいほど頭皮に負担がかかる行為をしています。
アホ毛は抜かずに、気になったらケアして抑えましょう。
Ponoでは、縮毛矯正をかける時にてっぺんのぺたんこが気になる方には、根元を多めにあけて縮毛矯正をかけるようにしています。
縮毛矯正をかけて、根元が膨らむのは前回の縮毛矯正が上手くかかっていないか、髪が伸びてくせ毛が出てきたことが原因の場合が多いです。
くせ毛が3,4cm伸びてくると、頭のシルエットが四角くなるため、余計に根元の膨らみが気になります。
その場合は、縮毛矯正をかけることで解決できます。
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まとめ
縮毛矯正をかけててっぺんのボリュームが無くなってしまうときは、髪質が細毛・薄毛・軟毛だったり、ホームカラーを繰り返しして、髪にハリやコシが無い人です。
分け目を変えたり、スタイリングでてっぺんにボリュームを出せます。
反対にてっぺんが膨らむのは、髪の毛が水分を吸収しているからです。
アイロンやドライヤーをしたり、ヘアアレンジをすることで解決できます。
縮毛矯正をしてアホ毛が気になり出した人は、ダメージで髪が切れてしまっている場合が多いです。
ヘアケアマスカラで、アホ毛をケアしながら抑えるのが良いでしょう。
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