縮毛矯正後髪を濡らしてもいいのはいつから？24間後から濡らしても平気

この記事では、縮毛矯正後に髪を濡らしてもいいのか不安な方へ、縮毛矯正後の髪の扱いについて詳しく解説します。

結論としては、施術後24時間は髪を濡らすのは控えてください！

縮毛矯正後は24時間髪を濡らさず、薬剤を定着させましょう。

薬剤の定着に時間がかかり、その間髪が不安定な状態になるため、濡らすと縮毛矯正の効果が薄れてしまいます。

矯正当日にお風呂に入るのは可能ですが、シャンプーや髪を濡らすのは避け、もし濡れた場合はすぐに乾かしてください。

施術前後のケアも重要で、縮毛矯正前はセットなどをしていない自然な状態で美容室に行き、矯正後はアウトバストリートメントや美容室でのトリートメントを行い、髪の健康を保ちましょう。

それでは、縮毛矯正後の髪を濡らしてもよいのか、詳しく説明します！

縮毛矯正後に髪を濡らすのは24時間後から｜効果を長時間持続させられる

縮毛矯正後髪を濡らすのは、24時間は控えたほうが縮毛矯正の効果を保てます。

縮毛矯正は、最初に髪に1液（還元剤）を塗布して、髪の結合を切断し、柔らかな髪の状態をつくり、アイロンなどを使ってくせを伸ばしてストレートの状態にします。

その後、2液（酸化剤）を塗布して、髪を再び結合させて、真っすぐに伸ばした髪の毛をキープするという流れで行います。

薬剤の浸透・定着に24時間はかかると言われていて、空気中の酸素の力も使って再結合するまで髪は不安定。

薬剤の定着していない不安定な髪を濡らしてしまうと、縮毛矯正の効果が半減します。

縮毛矯正をかけた日は、濡らさずにそのまま寝ると効果が保てます。

縮毛矯正後に髪を濡らすと効果が落ちる｜濡れたらすぐに乾かそう

髪が雨に濡れたからといって、縮毛矯正の効果が完全に無くなりません。

しかし、縮毛矯正後に濡れた髪をそのまま放置してしまうと、効果が落ちてしまう可能性があります。

髪が濡れている状態だと、髪同士の摩擦が大きくなりダメージが大きくなるため、縮毛矯正の効果が落ちてしまいます。

髪が濡れたらすぐに乾かしましょう。

縮毛矯正後にお風呂に入る時の3つの注意点｜お風呂は可能だがシャンプーや水洗いは控える

縮毛矯正をかけた日にお風呂に入るのは可能ですが、注意点があります。

それぞれの注意点を詳しく説明します。

シャンプーはしない

縮毛矯正をかけて24時間はシャンプーは控えましょう。

薬剤が安定していないのと、髪の状態が不安定なため、シャンプーをして刺激を与えると髪が傷みます。

水洗いも不安定な状態の髪には刺激なため、控えると髪に過度な刺激を与えなくて済みます。

髪を濡らさない

シャンプーをしてはいけないのと同じで、施術後最低でも24時間は髪を濡らさないでください。

不安定な状態の髪にさらに負担をかけるのは避けましょう。

髪を濡らしただけでも、縮毛矯正の効果が薄れてしまったり、髪が傷んでしまいます。

濡らしたらしっかりと乾かす

どんなに気を付けて髪を濡らさない意識でお風呂に入っても、洗顔の時に顔周りが濡れたり、身体を洗う時に襟足が濡れます。

そのような時は、お風呂から出たらなるべく早く乾かしましょう。

乾かす時は濡れている部分を残さず完全に乾かします。

髪は水素結合といって、濡れている状態から乾くときに形がつきます。

例えば、髪が濡れたまま耳にかけたりして、その状態のまま乾いてしまうと、変なくせになって残ってしまいます。

髪が濡れたらしっかりと乾かしましょう。

縮毛矯正後にどうしても髪を濡らしたい場合はシャンプーはしない

基本的には、髪を洗いたくても施術後24時間は薬剤の定着のために控えます。

縮毛矯正後どうしても髪を濡らしたい場合は、シャンプー剤を使用しない水洗いで髪を洗いましょう。

洗浄力の強いシャンプーを使用すると、薬剤が定着しないだけでなくキューティクルが開いた際に薬剤が余分に洗い流される可能性があります。

キューティクルはたけのこの皮状で5〜6枚が重なって出来ていて、濡れた状態で開く性質を持っています。

シャンプーの際に濡れただけでもキューティクルが開き薬剤が流失しやすいですが、洗浄力の強いシャンプー剤を使用するとより薬剤が洗い流されてしまいます。

ドライヤーや洗い方に気をつけるのはもちろんですが、アウトバストリートメントや低刺激のアミノ酸系シャンプーの使用も視野に入れるとより髪に栄養を与えられ健康で綺麗な髪を持続できます。

縮毛矯正前後に注意する2つのポイント｜縮毛矯正後のヘアケアは効果を持続させるために重要

縮毛矯正をかける前と後で気を付けるのは以下の2つです。

それぞれの注意点について、詳しく説明します。

縮毛矯正前は何もしてない状態の髪で行く

縮毛矯正の前はヘアセットせずに美容室に行きましょう。

縮毛矯正を綺麗に仕上げるには、正確な毛質診断が必要です。

髪にアイロンを通したり、スタイリング剤をつけると本来の髪のくせが分からなくなります。

ドライヤーで乾かしただけの状態で行けば、癖の状態も分かりやすく、正確な毛質診断を行えます。

縮毛矯正後は入念にケアをする

縮毛矯正後は、髪に大きな負担がかかっている状態のため、入念なケアが必要です。

上記のようなケアが必要です。

美容室でのトリートメントは、効果がありますし、美容師さんに髪の状態を見てもらってアドバイスをもらえるためおすすめです。

Ponoの髪質改善ヘアエステは髪に栄養を与えるため縮毛矯正後のケアに最適

縮毛矯正後の髪のケアには、Ponoの髪質改善ヘアエステがおすすめです。

Ponoの髪質改善ヘアエステは、ダメージ補修、水分補給、脂質補給を中心として、乾燥でパサつきやすい髪や潤いを失った艶の無い髪でも、健康的な髪へ生まれ変わらせます。

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縮毛矯正後の髪についてよくある4つの質問

縮毛矯正後に髪を結んでもいいですか？

縮毛矯正の後最低でも24時間は髪を結ばないほうがストレートを維持できます。

24時間は髪の状態が安定していないため、施術後24時間は真っ直ぐの状態で過ごすのが重要。

どうしても結ばなくてはいけない場合、太めのゴムで優しく結びましょう。

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縮毛矯正後髪を耳にかけるのもだめ？

施術後24時間は耳にかけるのもしないほうが縮毛矯正の効果を持続できます。

縮毛矯正後24時間は髪が安定していないため、耳にかけると跡がついてしまう可能性があります。

縮毛矯正した後にコテで髪を巻いても大丈夫ですか？

施術後2日以降は平気です。

髪が熱でハイダメージ毛になるのを防ぐため、低温で巻くのがおすすめ。

縮毛矯正はどれくらい持ちますか？

縮毛矯正は半永久的に持続する施術です。

しかし、新しく生えてきた髪はくせ毛のままなため再度縮毛矯正をする必要があります。

まとめ

縮毛矯正後24時間は、髪を濡らさないと負担がかからず安心。

縮毛矯正の定着に24時間はかかるのと、髪が不安定な状態なため髪を濡らさないのが重要です。

お風呂に入るのは大丈夫ですが、その際に髪を濡らさない意識をしましょう。

もし髪が濡れてしまったら、お風呂から出てすぐに根元から完全に乾かします。

縮毛矯正は髪に負担がかかる施術のため、ヘアケアを入念にして髪を綺麗な状態に保ちましょう。