縮毛矯正と酸性ストレートの違いってなに?
使っている薬剤が違うため髪への効果が変わります!
この記事では、縮毛矯正と酸性ストレート、どちらをかけようか迷っている方へ2つの施術の違いについて詳しく解説します。
結論としては、まったく効果が違うため用途に合わせて正しく選ぶ必要があります。
- 酸性ストレートは酸性の薬剤で髪に優しい
- 縮毛矯正のほうが持続力がある
- ストレートにする力は縮毛矯正が優れている
- 自然な仕上がりにしたいなら酸性ストレート
縮毛矯正と酸性ストレートの違いは、使用する薬剤にあります。
縮毛矯正はアルカリ剤を使って強い癖をしっかり伸ばせるため、艶のあるストレートに仕上がりますが、髪へのダメージは避けられません。
酸性ストレートは酸性の薬剤でダメージを抑えるため、柔らかな仕上がりになりますが、強い癖には効果が薄い場合があります。
一般的に、縮毛矯正はかけた部分の効果が半永久的に持続します。しかし、酸性ストレートは2〜5ヶ月ほどで効果が薄れる場合があります。
髪の癖やダメージの状態に応じて、適切な方法を選びましょう。
それでは、縮毛矯正と酸性ストレートの違いについて詳しく説明します!
縮毛矯正と酸性ストレートの違い|効き目の強さがまったく違う!
縮毛矯正と酸性ストレートの違いってあるの?
大きな違いは効き目の強さです!
縮毛矯正と酸性ストレートの効果や施術の手順に大きな差はありません。
しかし、使う薬剤が大きく違います。
一般的な縮毛矯正はアルカリ剤を使って、キューティクルを開けて内部に浸透させます。
薬剤が髪の内部まで浸透し、強い癖も艶のあるストレートに生まれ変わらせます。
一方、酸性ストレートは酸性の薬剤を使用して、髪を柔らかくします。
髪は弱酸性です。アルカリ性の薬剤を使用すると、髪にダメージを与えます。
酸性の薬剤を使用すれば、髪へのダメージを最小限に抑えて施術できます。
ただし、酸性ストレートは縮毛矯正よりも効果は薄いため、強い癖がある場合は思い通りの仕上がりにならない場合もあります。
メリットやデメリットを考慮して、あなたの理想を叶える施術を選択しましょう。
縮毛矯正のメリットとデメリット
縮毛矯正のメリットとデメリットって何?
縮毛矯正は強い癖を改善できることがメリットで、髪に負担がかかるのがデメリットです!
縮毛矯正は強い癖も真っ直ぐに出来るのがメリットです。
髪の癖が取れるため、全体のボリュームも抑えられます。
見た目の艶感も増し、ツヤのあるストレートヘアに憧れのある人には試してみてください。
一方、大きな負担がかかるのが縮毛矯正のデメリットです。
キューティクルをこじ開け、髪内部の構造を変えるため、髪には大きな負担がかかります。
ハイダメージ毛には施術出来なく、施術を断られる可能性も少なくありません。
技術者の知識や経験も必要不可欠。難しい施術で美容室選びも重要です。
ボリュームが無くなってしまうのが、欠点に感じる方も中にはいます。
酸性ストレートのメリットとデメリット
酸性ストレートのメリットとデメリットって何?
髪を傷ませずストレートに出来るのがメリットで、強い癖はストレートにできないのがデメリットです!
酸性ストレートは、ダメージを抑えられるのが大きなメリットです。
ダメージを抑えられる事により、柔らかい仕上がりになります。
縮毛矯正で硬くなってしまった髪にも効果的です。
髪に大きな影響を与えないため、カラーやパーマにも悪影響を与えないです。
しかし、酸性ストレートは強い癖はストレートにできません。
ダメージを抑える代わりに、強い癖はストレートになりづらいです。
全くダメージしないわけではないため、ブリーチ毛やハイダメージ毛には施術ができない場合もあります。
縮毛矯正と同じで美容師の技術力で大きく仕上がりが変わり、失敗の可能性も少なくありません。
縮毛矯正と酸性ストレートどっちを選べばいいの?
縮毛矯正と酸性ストレートどっちを選べばいいの?
強い癖を改善したいなら縮毛矯正、自然な仕上がりにしたいなら酸性ストレートを選びましょう!
酸性ストレートは髪へのダメージを抑えつつ、癖やうねりを改善できる施術です。
- 髪の癖が弱い
- 自然な仕上がりにしたい
- 傷んでいたり枝毛になりやすい
- エイジング毛
- 乾燥している
上記の悩みを抱えている人に酸性ストレートはおすすめです。
一方で縮毛矯正は強い癖もストレートにできる施術です。
- 髪の強い癖を改善したい
- しっかりストレートにしたい
- スタイリングの時間を短縮したい
上記に当てはまる方は縮毛矯正が向いています。
あなたに合ったメニューを選んで、理想の髪型に近づけていきましょう。
縮毛矯正と酸性ストレートの値段と施術時間の違い
値段と施術時間の違いってあるの?
時間に大きな違いはありませんが、値段は美容室によって大きく変わります!
縮毛矯正も酸性ストレートも、施術工程に大きな違いはありません。
縮毛矯正 | 酸性ストレート | |
施術時間 | 3~4時間 | 3時間前後 |
値段 | 1万5千円~2万円 | 1万円~3万円 |
上記が縮毛矯正と酸性ストレートの値段と施術時間の相場です。
値段はどちらも美容室によって変動するため、確認してください。
縮毛矯正も酸性ストレートも美容師の技術力が重要な施術です。
施術が得意な美容室を選ぶと、失敗する確率が低くなります。
縮毛矯正と酸性ストレートの持ちの違い
縮毛矯正と酸性ストレートの持続の違いってあるの?
縮毛矯正は半永久的ですが、酸性ストレートは2~5か月程です!
縮毛矯正は強い癖も強力な薬剤でストレートにするため、半永久的に持続します。
しかし、施術後に大きな負担がかかったり、上手く縮毛矯正が出来ていないと効果を持続できません。
酸性ストレートは髪に優しい反面、持続力は縮毛矯正に劣ります。
髪型や髪質によって変わりますが、2〜5か月で元に戻る可能性が高いです。
ショートが約3か月、ミディアムが約4か月、ロングが約5か月を目安にしてください。
酸性ストレートはダメージが少ないですが、頻繁にかけると髪は傷みます。
縮毛矯正も酸性ストレートも、美容師と相談して計画的に施術しましょう。
縮毛矯正と酸性ストレートのケアの違い
自宅でのケアの違いってあるの?
大きな差はありません!
自宅でのケアの違いに大きな差はありません。
施術後24時間はシャンプーは控えて、次の日からケアを開始しましょう。
- 髪が濡れたらすぐに乾かす
- シャンプーやトリートメントを変える
- オイルやミルクで保湿する
最低限上記のケアを取り入れてみてください。
特に施術後は髪には負担がかかり乾燥しがちなため、保湿が重要です。
保湿成分は主に加水分解ケラチンや加水分解コラーゲンなどがあります。
保湿成分が配合されているオイルやミルク、トリートメントを使用すれば、施術の効果が長く持続します。
Ponoの髪質改善縮毛矯正は酸性ストレートより綺麗を維持できます
Ponoの縮毛矯正は綺麗にストレートになるの?
丁寧に施術していき、理想に導く縮毛矯正をします!
Ponoの縮毛矯正は、お客様一人一人に合わせて薬剤を調節します。
髪質、癖の強さ、ダメージのレベルなどに合わせて量を塗分け、余計なダメージを出さずに施術。カウンセリングも丁寧に行い、お客様の理想の髪型を引き出せるのが特徴です。
強い癖をストレートにしながら、自然な仕上がりを実現できます。
ダメージが強く他店で縮毛矯正を断られた方なども多く来店されており、髪質改善や適切なカットを取り入れて長期的に最高の状態を目指します。
Ponoの髪質改善縮毛矯正の施術事例を紹介します。(11/4 立山さんの施術)
今回のお客様は、軟毛で細い髪。髪質を考慮して少し優しめの薬剤で施術していきます。
癖は特に後ろ側に大きなうねりがあり、ボリュームが収まりづらい状態です。
癖が強い部分には薬剤を多めに使い、癖が少なく髪が細いところには薄く使っていきます。
細い髪は強いダメージを与えると逆に縮れてしまったり、最悪の場合ちぎれてしまう原因になります。
薬剤の塗分け技術によって仕上がりに差が出るため、縮毛矯正は得意な美容師に依頼しましょう。
綺麗なストレートになりました。
オイルやミルクの香りが苦手ということで、シャンプー後は早めに乾かすと扱いやすくなると提案させていただきました。
縮毛矯正や髪質改善のお悩み相談・ご予約はPono公式LINEからお伺いしています。
縮毛矯正のご予約は、1〜2か月ほどお待ちいただく可能性があるため、早めにご連絡ください。キャンセル枠が出る場合もLINEでご案内しております。
Ponoの髪質改善縮毛矯正の詳細は下記からご覧ください↓
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まとめ
縮毛矯正と酸性ストレートの大きな違いは、効き目の強さと使用する薬剤です。
縮毛矯正は強い癖も真っ直ぐに、酸性ストレートは髪に優しく施術できるのがメリットです。
しかし縮毛矯正は髪に大きな負担がかかり、酸性ストレートは強い癖にはあまり効果が出ません。
どちらがあなたの理想の仕上がりに近づけるか確認して、合っている方を選びましょう。
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