
縮毛矯正の適切な頻度ってあるの?

多くても1年に4回のペースで縮毛矯正をしましょう!
この記事では、縮毛矯正をする方へ適切な施術の頻度について詳しく解説します。
結論としては、髪質などによりますが多くても年に4回の頻度がベストです!
- 縮毛矯正の頻度を減らして理想の髪型を維持する方法
- 縮毛矯正をかける頻度は多くても年4回
- 縮毛矯正をかける頻度についての注意点
- 髪の長さ別の縮毛矯正の頻度
- 癖の強さ別の縮毛矯正の頻度
縮毛矯正の頻度は多くても年4回が目安です。髪に大きな負担をかけるため、2ヶ月未満の短期間での施術は避けてください。
一般的に髪は1ヶ月に約1cm伸びるため、早くても3ヶ月に1回が適切です。
2回目以降はダメージを防ぐため、リタッチ矯正がおすすめ。梅雨前に施術をすると、年間を通して癖を軽減できます。
縮毛矯正の頻度は、髪質や癖の強さ・髪の長さによって異なるため、美容師と相談して最適な施術スケジュールを決めましょう。
それでは、縮毛矯正の頻度について詳しく説明します!
縮毛矯正をかける頻度は多くても年4回

縮毛矯正をかける頻度って決まってるの?

決まってはいませんが、多くても年に4回を目安にしましょう!
縮毛矯正は薬剤とアイロン施術で髪の形状を変えるため、髪に大きな負担がかかる施術です。
髪に負担がかかると切れ毛や枝毛になってしまいます。
次の縮毛矯正までのスパンが短いとアイロンを通せるほど髪が伸びないため、前回施術した部分に重複してダメージが蓄積したり、根元ギリギリでの施術で根元折れの原因になります。
2回目の縮毛矯正はアイロンが通せるくらい髪が伸びてから施術するのが一般的で、髪は1ヶ月に1センチ伸びるため、短くても3ヶ月に1度・年4回の施術の頻度になります。
3ヶ月未満のペースで縮毛矯正をするとすでに施術した部分に重なり、髪に大きな負担がかかってしまうため、Ponoではおすすめしていません。
縮毛矯正をかける頻度についての注意点

縮毛矯正の頻度についての注意点ってあるの?

人によって施術の頻度が異なるため注意が必要です!
縮毛矯正をかける頻度の注意点は以下の3つです。
- 髪型・髪質・状態・癖の強さによって適切な頻度は変わる
- 2回目以降はリタッチにする
- 梅雨をベースに計画を立てる
それぞれの注意点を詳しく説明します。
髪型・髪質・状態・癖の強さによって頻度は変わる
髪型や髪質・癖の強さは人それぞれ違うため、他の人と同じ頻度で縮毛矯正をかけると髪を傷める可能性があります。
髪が短い人や癖が強い人は3ヶ月に1回、髪が長い人や癖が弱い人は半年に1回など条件によって変わります。
美容師に髪の状態を確認してもらって、縮毛矯正の頻度を決めると余分に髪を傷めなくて済みます。
2回目以降はリタッチにする
2回目以降の縮毛矯正はリタッチ矯正にしてください。
1度縮毛矯正した部分を再度施術すると、髪が傷んでしまいます。
縮毛矯正は1度かければストレートが持続するため、新しく生えた縮毛矯正がかかっていない部分だけを施術してもらいましょう。
もしも、縮毛矯正をかけた部分に癖が出てきた時は、美容師に相談してから再施術を決めましょう。
梅雨をベースに計画を立てる
縮毛矯正は梅雨をベースに1年の施術計画を立てましょう。
1番癖が出てくる梅雨の前に縮毛矯正がかけられる計画を立てると、1年間癖によるストレスを軽減できます。
年に4回縮毛矯正をかける方は、3月・6月・9月・12月を目安にすると癖に悩まされずに過ごせます。
担当の美容師に相談すると、的確な縮毛矯正の施術計画を提案してくれます。
髪の長さによる縮毛矯正の頻度の目安

髪の長さでも縮毛矯正の頻度って変わるの?

髪の重さで癖が気になり始めるまでの期間が変わるため、長さによって頻度は変わります!
髪の長さによる縮毛矯正の頻度の違いは以下の4つです。
- 前髪・顔まわりは3ヶ月ごとが目安
- ショートは3〜4ヶ月ごとが目安
- ミディアムは半年に1回が目安
- ロングは年に1回が目安
それぞれの縮毛矯正の頻度を詳しく説明します。
前髪・顔まわりは3ヶ月ごとが目安
前髪や顔まわりのみの部分矯正の方は、3ヶ月ごとの縮毛矯正をお勧めします。
前髪や顔まわりは髪が細く癖が気になり始める間隔が短いため、3ヶ月ごとに縮毛矯正をすれば綺麗なストレートを維持できます。
髪が細い方はダメージに弱く、高頻度の縮毛矯正は負担がかかりすぎて切れ毛や見た目の悪化に繋がります。
美容師と相談して、髪の体力を考慮しながら縮毛矯正をしましょう。
ショートは3ヶ月〜4ヶ月ごとが目安
ショートヘアの方は、3ヶ月〜4ヶ月に1回を目安に縮毛矯正をかけてください。
髪が短い人は新しく伸びた部分の割合が全体に対して大きいため、短期間で癖が気になり始めます。
ストレートの状態を維持したい方は、3〜4ヶ月のスパンでこまめに美容室で施術をしてもらいましょう。
ミディアムは半年に1回が目安
ミディアムの方は、半年に1回を目安に縮毛矯正をしてください。
ミディアムの方がショートヘアより髪が重く癖が気になりづらいため、比較的次の縮毛矯正まで頻度を減らせます。
縮毛矯正をかけるおすすめの時期は梅雨前と年末の年2回です。
レイヤーが入っている髪型の場合、短期間で癖が気になるため、年3回に頻度を上げると自然なストレートを維持できます。
ロングは年に1回が目安
ロングの方は、半年に1回から年1回を目安に縮毛矯正をかけてください。
梅雨や夏の髪が広がりやすくなる時期の前に施術すると、癖によるストレスを感じず過ごせます。
ミディアムより髪の重みで癖が気になりづらいですが、癖が強い方は年1回では少ない場合があります。
ミディアムと同じく、髪の状態を見ながら追加で縮毛矯正をしても構いません。
癖の強さによる縮毛矯正の頻度の目安

癖の強さによっても縮毛矯正の頻度って変わるの?

スタイル維持が難しいため、癖が強い場合は頻度が高まります。ただし、ダメージや負担に注意!
癖の強さによる縮毛矯正の頻度の目安は以下の3つです。
- 捻転毛は3〜4ヶ月ごとが目安
- 大きくうねる癖毛は半年に1回が目安
- 梅雨時期のみ広がる癖毛は年1回が目安
それぞれの癖に対する縮毛矯正の頻度について詳しく説明します。
捻転毛は3〜4ヶ月ごとが目安
捻転毛の方は、3〜4ヶ月に1回を目安に縮毛矯正をかけてください。
捻転毛とは、バネのような回転した癖で伸びてくるとストレートアイロンでも収まらない強い癖です。
捻転毛は3〜4ヶ月経つと、癖の影響でスタイリングが上手くいかなくなります。
髪の傷みも考慮しながら、ストレートを維持できる頻度で縮毛矯正をしましょう。
大きくうねる癖毛は半年に1回が目安
大きくうねる癖毛は、半年に1回の頻度で縮毛矯正をかけてください。
ロングの方は髪の重さで癖が少し伸びるため、癖が気にならない場合もあります。
しかし、縮毛矯正をかけた部分とかけてない部分の差がまとまりづらさに繋がるため、半年以上空けない施術をおすすめしています。
前髪や顔まわりのみ癖が気になる方は、部分矯正も検討しましょう。
梅雨時期のみ広がる癖毛は年1回が目安
梅雨の時期のみ広がる癖であれば、年に1回の縮毛矯正で十分です。
毎日髪全体をアイロンしてダメージを蓄積させたり、スタイリングに時間がかかるなら年に1度の縮毛矯正で髪への負担を減らせます。
ダメージ毛を”髪質による癖”と勘違いして負担のかかる高頻度の施術が原因で、梅雨前に影響が出ている可能性があります。
負担がかかった状態で縮毛矯正をかけると切れ毛になる恐れがあります。
縮毛矯正の頻度が高い場合は、まず回数を減らしましょう。
トリートメントで改善するか美容師に確認して、髪に負担がかからない施術や縮毛矯正の頻度を教えてもらうと、理想の髪型を維持できます。
縮毛矯正の頻度を減らす2つのポイント

縮毛矯正の頻度を抑えるためには何をしたらいいの?

ヘアケアを徹底すると縮毛矯正の頻度を減らせます!
縮毛矯正の頻度を抑えるポイントは以下の2つです。
- ヘアケアを徹底する
- アイロンで癖をカバーする
それぞれのポイントを詳しく説明します。
ヘアケアを徹底する
普段のヘアケアを徹底すると、縮毛矯正の頻度を抑えられます。
髪は濡れた時キューティクルが開く性質がありダメージを受けやすいですが、すぐに乾かせば余分な負担をかけなくて済みます。
シャンプーやトリートメントを保湿効果の高いものに変えるケアもおすすめです。
縮毛矯正は髪に大きな負担を与え、ダメージが蓄積すると切れ毛の原因になります。
ヘアケアを徹底して高頻度の縮毛矯正を避ければ、髪への負担を減らせます。
ヘアケアはダメージで起こる癖には効果がありますが、元々の髪質による癖は縮毛矯正でしか改善できません。
アイロンで癖をカバーする
アイロンでカバーすれば癖が落ち着くため、縮毛矯正の頻度を下げられます。
しかし、高頻度・高温でのアイロンの使用は、髪へ負担をかけてしまうため控えてください。
160度ほどで癖が気になる部分にだけアイロンを使用しましょう。
どうしても癖が気になる場合は、美容師に「頻度を下げながら癖をカバーしたい」と相談してください。
あなたの髪質に合った縮毛矯正の頻度と解決法を教えてくれます。
Ponoでは無理のない縮毛矯正の頻度を提案しています

Ponoの縮毛矯正はどのくらいの頻度でかければ良いの?

人によって頻度は変わりますが、無理のない頻度をご提案しています!
Ponoでは、お客様の髪の状態を見極め適切な縮毛矯正の頻度をご提案しています。
縮毛矯正に併せてカラーやトリートメントの施術もしたい場合、ご希望の施術の効果が発揮できるスケジュールを提案させていただきます。
半個室のセット面でマンツーマンでの施術のため、疑問や不安のある施術工程や髪のお悩みなど気軽にスタッフにご相談いただける環境です。
ponoの縮毛矯正の施術事例を紹介します。
今回のお客様は一度Ponoで縮毛矯正を受けていただいた後、他店で施術された方です。


Ponoでの縮毛矯正後1ヶ月半〜2ヶ月の頻度でトリートメントで通っていただいたため、初回来店時に比べて水分量が安定しています。
カウンセリングで髪の状態を見させていただいた際に、襟足や毛先、表面に大きな負担がかかっていたため、縮毛矯正はおすすめしませんでした。
しかし、癖が気になるということで、根元のリタッチ矯正で毛先を保護して施術しました。

ダメージで切れてしまっている右側の髪はカットで調節しました。
初回来店時に比べて髪が扱いやすくなっていると喜んでいただけました!
毛先のダメージは残っているため、定期的なトリートメントを継続していただくようご提案しました。
Ponoの縮毛矯正の詳細は下記からご覧ください↓
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まとめ
縮毛矯正の頻度は多くても年4回にしましょう。
前回の施術から1〜2ヶ月しか経っていないと、すでに施術済みの部分に重なり、髪が傷んで最悪の場合切れてしまいます。
縮毛矯正の頻度は髪質や髪型など様々な条件により変わるため、美容師に相談してください。
縮毛矯正の頻度を減らしたい場合は、ヘアケアをしたりアイロンで癖を伸ばすのが効果的です。
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