髪質改善ストレートが長持ちする3つの習慣―1か月後もツヤ髪を楽しむ”もち”を長くする秘訣

髪質改善ストレートが長持ちする3つの習慣―1か月後もツヤ髪を楽しむ秘訣

サロン帰りのさらツヤ感を「ずっと自分のもの」にしたい——そう思い始めたらぜひ、もちを延ばす方法を学んでいきましょう!

必要なことはホームケア・ダメージ防止・定期メンテナンスの3つだけ。

本記事では「今日からできる具体策」と「サロン級の美しさを保つプロの視点」を凝縮しました。1か月後も手ぐしで感動する髪を目指すなら、ぜひ読み進めてください。

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目次

髪質改善ストレートの「もち」を長くする3つのポイント

髪質改善を長持ちさせるには、大きく分けて以下の3つのポイントが重要です。

  • ホームケアを続けてさらに健康な髪を目指す
  • 髪にダメージを与えない工夫をする
  • 定期的なメンテナンス施術

それぞれを詳しくご説明します!

ホームケアを続けてさらに健康な髪を目指す

自宅でのケアは、髪質改善のもちを良くするだけでなく、さらに強く健康な髪を実現できます。

ホームケアでもちが良くなる理由

  • 補修成分の流出を防ぐ
  • キューティクル保護で摩擦ダメージを軽減
  • 適切な熱保護で形状記憶効果を維持
  • 日常のUV・乾燥対策で劣化を遅らせる

髪質改善をするとダメージに強い髪になりますが、完全に痛まない髪になるわけではありません。

自宅でのケアを続けることで、効果のもちは数倍長くなることもあります。

髪にダメージを与えない工夫をする

髪にダメージが蓄積するタイミング

  • 摩擦(シャンプー・タオルドライ・就寝時)
  • 熱(ドライヤー・アイロン)
  • 紫外線
  • 乾燥や湿気

これらの負担がかかるものから髪を守るには、キューティクルが閉じた状態を保ち、光や摩擦などの物理的なダメージを避ける必要があります。

ダメージを与えないための工夫

  • 弱酸性のシャンプーを使ってキューティクルが閉じた状態をキープ
  • 髪が濡れている時間を短くする
  • ドライヤー・アイロンは低温で短く
  • UVカットスプレーで紫外線から守る
  • 枕のカバーをシルクやサテン系素材にする

ダメージを防げば、髪質改善の効果は驚くほど長持ちしますよ!

定期的なメンテナンス施術で毛先・根本・全体をケア

髪質改善の効果が薄れやすいのは毛先です。また、新しく生えてくる髪は元の状態です。

つまり、根本と毛先は1ヶ月~1.5ヶ月程度で見た目に影響が出てきてしまいます。

季節の変わり目や、髪の伸び具合、毛先のダメージに合わせてサロンで再施術を受ければ美しい髪がキープできます。

特に、毛先のダメージがひどくなる前に髪質改善を受けるのがポイント。切れ毛になるまで放っておくと、髪質改善の効果やもちが悪くなってしまいます!

美容室Ponoは施術前のカウンセリングから、ご自宅でのヘアケアまでしっかりサポート!

髪質改善と縮毛矯正をメインにしているPonoでは、お客様ひとりひとりの髪の状態を施術前のカウンセリングで詳細に伺う仕組みがあります。

薬剤の選定や塗布量・箇所・時間まで細かく調整。

施術後のホームケアや、LINEでのサポートまで行っています

髪質改善は特別な施術ではありません。「もっと早くやっておけば良かった!」と喜んでくれるお客様がたくさんいらっしゃいます。

ご興味があれば、ぜひご相談くださいね!

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施術後の髪質改善ストレートもち変化タイムライン

髪質改善後、ホームケアをしないでいた場合に髪がどのように変化するのかをまとめました。

施術からの時間経過で、最適なケアも変化していきます。

あなたの髪がどんな状態かを比較して、ダメージや負担を把握しておきましょう。

施術直後〜1か月:ホームケアも一緒に始めよう

施術直後はキューティクルがしっかり閉じ、一枚一枚が均一に整っているため、手触りの「なめらかさ」「つや感」が最も高く感じられます。

CMCやケラチンなどの補修成分が内部に豊富に残っており、ブラッシングやドライヤーの摩擦にも比較的強く、まとまりやすさが続く状態。

ただし、ホームケアをしなければ最初の2週間ほどで指通りに微細なざらつきが出始めます

ケアポイント
  • 弱酸性シャンプーでキューティクルを閉じる
  • 週1回のインバストリートメントで栄養補充

1〜2か月目:ホームケアの違いが出てきます

1か月を過ぎたあたりから、ホームケアをしているかどうかに違いが出てきます。

何もしなければ、効果は半減以下!紫外線や摩擦による劣化も進み、触ると髪質改善前のパサつきを強く感じてしまう時期です。

シャンプーや、ドライヤー&アイロンの使い方次第で、見た目のまとまりやツヤは維持可能です。

はじめて髪質改善をした方は、この時期にもう一度施術を検討してください。一回目よりもさらに状態を良くできる可能性が高いです。

1度目で改善度5を目指し、2度目で改善度8へ、3度目で改善度10!というイメージを持っておくと、強く健康で美しい髪を作る過程が見えてくるはず。

ケアポイント
  • 状態がひどい場合は早めに再施術
  • 集中ケア用トリートメントで強めの補修
  • 状態維持できてるなら簡単ケア継続でOK!

2~3ヵ月目:毛先の状態に注意

定期的に髪質改善を行っている場合はまだ効果を維持できていると思います。

1度目の施術なら、ホームケアをしていても施術で補充した成分はかなり少なくなっている時期です。

逆に、元の状態に戻る前に再施術をすれば、1回目よりもさらに美しい髪を実現できます。

自宅でのケアをしていなければ、髪質改善の効果はほとんど無くなって、完全に元の状態に。

ホームケア継続か、再施術か、もしくは髪を切ってリセットするか。早めに判断して対処しましょう。

ケアポイント
  • 状態が良ければホームケア継続
  • ホームケアで改善が見られなければ再施術でさらに上を目指す
  • 枝毛・切れ毛になってしまったら一度切ってリセット

4か月目以降:髪質改善の常連さんでも再施術

4か月経過すると、定期的に髪質改善をかけている場合でも最高の状態をキープするのは難しいです。

サロンクオリティーを維持するのであれば、梅雨や冬の乾燥の時期など、季節の変わり目に施術を検討してください。

市販では絶対にできない、誰もが思わず見入ってしまうような髪をキープしていきましょう!

髪質改善ストレートの髪質・クセ別もち比較

髪質ツヤさらさら感まとまり枝毛・切れ毛
軟毛
細毛
硬毛
多毛
クセ弱
クセ中
クセ強×
未ブリーチ
ブリーチ毛××

◎:非常に良い
〇:良い
▲:普通
×:効果が出にくい/持ちにくい

表の通り、枝毛や切れ毛になってしまうと元の状態やそれ以上を目指すのは大変難しいです。状態が悪くなる前にしっかりケアしましょう。

また、ブリーチ毛から健康な状態や、艶を出すレベルにまで引き上げるには、定期的な施術ケア・ホームケアだけでなく、カラーをいれるタイミングも重要です。

「悪くなってから髪質改善」ではなく、良い状態を作ってからブリーチをする、カラーが落ち着いたら再度改善と計画的に理想の状態を目指しましょう!

髪質改善ストレートのもちを高めるアイテムと手順

ここでは、髪質改善のもちを長くするためのホームケア用品についてまとめます。

  1. 低刺激
  2. 保護
  3. 成分補充

上記3点を軸に、自宅でのケアを詳しく説明します。

低刺激アミノ酸系シャンプーの選び方

低刺激なアミノ酸系シャンプーとは、髪や頭皮への負担を抑えつつ汚れを落とす、アミノ酸由来の洗浄成分(界面活性剤)を主成分としたシャンプーです。

髪質改善後のシャンプーの選び方

選び方ポイント説明
1.成分表示を確認する主洗浄成分が「ココイルグルタミン酸Na」「ラウロイルメチルアラニンNa」「ココイルサルコシンNa」などアミノ酸系かどうかを見る
2.pHが弱酸性かどうかpH4.5~5.5の弱酸性処方でキューティクルを閉じ、ツヤと保湿力を高めやすい
3.不要成分フリー処方パラベン・シリコーン・着色料・合成香料など頭皮や髪に残りやすい成分が配合されていない
4.保湿・補修成分の有無ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、植物性プロテインなどが配合されていると洗いながら潤い補修ができる
5.泡立ちとすすぎ感少量でやさしく泡立ち、すすぎ時にきしみにくく洗い流しやすいテクスチャか確認する
6.香りと使用感天然精油や無香料など、自分が心地よいと感じる香り・使用感を選ぶ
7.専門家・口コミ評価敏感肌ユーザーの評価や美容師・皮膚科医推奨ブランドを参考にする
8.継続しやすい価格帯毎日使うものなので500~1,500円程度を目安に詰め替えサイズなども検討する

美容室Ponoでも、サロンレベルの薬剤を含んだオリジナルのシャンプー&トリートメントを販売しています。

ご興味があれば、詳細をご覧ください!

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洗い流さないトリートメント使い分け

適切な洗い流さないトリートメントを選んで重ね使いすると、サロンで行った髪質改善(酸熱トリートメント、ケラチン補充、縮毛矯正など)の仕上がりと“もち”を延ばす助けになります。

とくに効果が大きいポイントをタイプ別にまとめました。

タイプ期待できる働き特徴
セラム内部補修を継続しながら、熱変性を抑制。アイロンやドライヤーの熱から守ることで、結合の壊れを防ぎ質感をキープケラチン・アミノ酸・CMC※配合
ミルク/クリーム酸性環境を保ちキューティクルを引き締め。水分保持力を高め、ぱさつき防止酸性・低pH設計
オイル表面に疎水性フィルムを形成し湿気・摩擦・紫外線から保護。潤いとツヤを密封耐熱&UVカット成分入り
ミスト瞬時にpHを整えつつ静電気を抑制。外出前の追加保護で日中ダメージをブロックヒートアクティブ+UVカット
  • セラム+オイルの二重ガードで内部と外部を同時保護
  • 酸性・ヒートプロテクト・UVカットの3ワードを意識
  • 定期的な優しいクレンジングで“落としすぎない”ケア

これらを実践すると、サロンで整えた髪質が2〜4週間プラスで保たれるケースも珍しくありません。

日々のちょっとした積み重ねが“もち”を決めるので、ぜひライフスタイルに合わせて取り入れてみてください。

週1回の集中補修トリートメント

自宅で週1回の集中補修をするなら、以下の流れで進めてみてください。

髪質改善のもちがぐっと長くなりますよ!

①前処理オイルパック(5分)
シャンプー前に乾いた髪へ軽いヘアオイルを2〜3滴なじませ、キューティクルの隙間に油分を先回りで補給。

②アミノ酸系シャンプー
摩擦を抑えて洗い、ぬるま湯でしっかりすすぐ。泡が残ると補修成分の浸透を妨げるので要注意。

③タオルドライ70%
水が滴らない程度までやさしく押し拭き。ここで水分量を整えると後のマスクが薄まらず効果UP。

④低pH集中マスク(10〜15分)
pH4〜5、ケラチン&CMC配合タイプを毛先中心に塗布。
蒸しタオルor微温スチームをかぶせると浸透率が約1.5倍※体温より少し温かい程度で十分。高温はタンパク変性の恐れがあるため避ける。

⑤ぬめりが残る程度に軽く流す
ヌルッと感が少し残る程度でストップするとコート力が長持ち。熱めのお湯は禁物。

⑥弱酸性ミスト→セラム→オイルの“3層仕上げ”
弱酸性ミストでpHをリセットし静電気予防
ヒートプロテクトセラムで内部補強
耐熱&UVカットオイルで表面をシール

⑦低温ドライ&冷風フィニッシュ
60〜70℃設定+最後は冷風10秒でキューティクルを密閉。ブラシは毛先から少しずつ。

よくあるQ&A 髪質改善ストレートのもちについて

もちを良くしたいと思ったときに、よくある質問をまとめました!

あなたの疑問に合わせて参考にしてください。

よくある質問回答
Q1. 施術当日はシャンプーしても大丈夫?できれば24時間は洗わず、成分定着を優先するのがおすすめ。
Q2. 毎日洗うとモチは短くなる?アミノ酸系の弱酸性シャンプーなら毎日でもOK。摩擦と高温は避ける。
Q3. ドライヤーは高温でも平気?60〜70℃+ヒートプロテクトで乾かし、最後に冷風でキューティクルを締める。
Q4. ヘアアイロンは何℃まで?140〜160℃が目安。200℃超はタンパク変性を招くので控える。
Q5. どのタイプを使えばモチが伸びる?セラムで内部補修→オイルで外部シールの2段階ケアが効果的。
Q6. “重ね塗り”はベタつかない?少量ずつ、毛先中心に塗布すれば軽さを保ったまま保護できる。
Q7. 同時施術すると持続力に影響する?同日施術は負荷が大きい。カラーは1週間、パーマは2週間空けると安心。
Q8. 紫外線はどの程度影響する?UV-Aは結合を緩める原因。UVカットミストや帽子で日常的にガード。
Q9. プールや温泉はOK?塩素や硫黄成分が結合を壊しやすい。直後に弱酸性ミスト→オイルで中和&保護。
Q10. 次回の施術タイミングは?クセ戻りが目立ち始める3〜4か月を目安に、状態を見て調整。
Q11. 酸性シャンプーは必須?pH4〜5をキープできれば他の弱酸性でもOK。泡切れよりマイルドさを優先。
Q12. 週1マスクで何を選べばいい?ケラチン+CMC+低pH設計のマスクが内部補修とキューティクル引き締めを両立。

まとめ

髪質改善ストレートを長く楽しむポイントは、毎日の小さなケア、ダメージを寄せ付けない工夫、計画的な再施術という3本柱。

弱酸性シャンプーとヒートプロテクトで守りつつ、季節や髪の伸びに合わせたサロンメンテナンスを取り入れれば、施術のたびに理想の質感へ近づきます。

今こそ習慣を味方に付けて、いつ見られても自信が持てる髪を育てましょう!

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