パート美容師の時給ってどれくらい?
大体1000円前後がパート美容師の時給の平均です!
この記事では、パート美容師で働きたい方へ時給について詳しく解説します。
結論としては、パート美容師の時給は約1000円です!
- パート美容師の時給は1000円前後
- 正社員とパートの大きな違いは労働時間
- パート美容師のメリットは長時間労働をしなくて良いところ
- 実際には土日祝日に休めなかったり急なキャンセルが申し訳なくなる場合がある
- パート美容師が働くには自分の条件に合った美容室を選ぶ必要がある
美容師のパート雇用は全国平均時給が約1000円で、東京都では1182円と高め。
アシスタントとスタイリストで時給に差があり、スタイリストは歩合制度があるため収入が増える可能性があります。
パートのメリットは短時間勤務が可能で家庭との両立がしやすいことです。
働きやすい美容室を選ぶ際は、自分の条件や研修体制、年齢層を考慮するのが重要です。
それでは、パート美容師の時給について詳しく説明します!
パート美容師の時給は1000円前後が相場
パート美容師の時給ってどのくらい?
約1000円が時給の相場です!
都心・地方で大きな給与額差はなく、全国的に平均時給は1000円前後という結果でした。
東京都が一番平均時給が高く約1182円です。
大都市以外では、事務職や飲食店パートをするよりも高収入になりそうです。
パート美容師のアシスタントとスタイリストでの時給の違い|歩合制があるかどうかで大きく変わる
アシスタントとスタイリストで時給って変わるの?
歩合制を取り入れている場合は変わります!
パートでもアシスタントとスタイリストで給与が変わる可能性があり、パートスタイリストだと時給にプラスして歩合制度を取り入れている美容室もあります。
歩合制を取り入れている美容室であれば、指名や売上によってはパートでも高い収入を目指すことが可能。
アシスタントでも店販での売上で歩合制を取り入れている美容室もあり、歩合制を取り入れてるか取り入れてないかにより給与が大きく変わる可能性が高いです。
美容師正社員とパート大きな違いは時給ではなく労働時間
正社員とパートって何が違うの?
時給で考えがちですが、大きな違いは労働時間です!
パートで働く人の権利を守るために制定されたパートタイム労働法にはパートタイムの定義が「1週間の所定労働時間が同一の事業主に雇用される通常の労働者の1週間の所定労働時間に比べて短い労働者」とあります。
パートタイム労働法の定義によると、正社員よりも1週間の労働時間が短ければ、パートになります。
その他にも正社員との待遇の違いがある場合がありますが、雇用する会社の取り決めであって法では定められていません。
パート美容師のメリットとデメリット
パート美容師のメリットって何があるの?
一番は長時間の勤務が難しい方が、正社員よりも短い時間で働けるのがメリットです!
パートで美容師として働くメリットとデメリットを紹介します。
- メリットは長時間勤務をしなくて良い
- デメリットは残業や手荒れの悪化などの恐れもある
それぞれを詳しく説明します。
メリットは長時間勤務をしなくて良いこと
期間限定で長時間勤務が難しくなった人に大きなメリットのある働き方です。
- 時給制で働いた分だけ給料になる
- 希望する曜日・時間内で勤務できる
- 年間の給与額を調節しながらシフト希望を出せば、扶養控除を受けられる
- ほとんど残業が発生しないため、シフトの時間通りに退勤できる
- ブランク期間を回避できる
- 最新の技術や知識、流行を学び続けられる
時間以外にも上記のメリットがあります。
美容師は技術職であるため離職している期間が長ければ長いほど、技術を取り戻すのに時間がかかってしまいます。
さらにヘアスタイルや薬剤、機器などは常に新しいものが出続けます。
復職しても最新の技術や流行が追えず苦労する方も少なくありません。
長く美容師を続けたい人にとってブランク期間を回避できるのは大きなメリットです。
デメリットは残業が必要になるもある
パートスタイリストの場合、残業をしなくてはいけない可能性があります。
- スタイリストの場合担当顧客の施術が終わらない場合退勤時間が前後する
- ブランクがある場合は研修やフォロー体制が整っていないと不安を感じる
お客様のメニュー変更が合った場合や自分自身の技術不足で、残業をしなくてはいけない場面も出てくる可能性があります。
美容師のパート雇用は比較的少ないため、中には研修やフォロー体制が整っていない美容室もあるかもしれません。
研修やフォロー体制が整っていないと、不安を感じながらの接客になり心身ともに疲弊してしまう恐れがあります。
パートで美容師はできるのか?実際にパートで働く人の声
美容師でパートってできるの?
パート美容師はいますが、予約や時間の兼ね合いが難しい場合も少なくありません!
実際にパート美容師で働く人は以下を感じています。
- 時給が安い
- 時給が労働に見合わない
- 福利厚生がないと長く働くのは難しい
- 急な休みで失客に繋がったり、キャンセルが申し訳ない
- 土日祝日に休めなく、子供を別の保育所に預けなくてはいけない
実際にパート美容師として働いてる人からは、上記のような声が多くありました。
特に育児中の美容師にとって、予約があったり接客業なため土日祝日に休みを取れないのは、大きなデメリットになる場合があります。
美容室による部分が大きいかとは思いますが、多くの美容室は育児中の方には厳しい条件が少なくありません。
パート美容師が働きやすい美容室の選び方|時給やパートで働けるだけで選ばない
パート美容師が働きやすい美容室ってあるの?
人それぞれ譲れない条件が違うため、就業先とよく話して決めましょう!
パート美容師が働きやすい美容室を選ぶポイントは以下の4つです。
- 自分の条件に合っているか
- 研修やフォロー体制があるか
- 年齢層が自分と同世代であるか
- 美容室のタイプから選ぶ
それぞれを詳しく説明します。
自分の条件に合っているか
美容室を探す際には自分の条件と合っているかが重要になってきます。
パート先を探す前に自分がどのような勤務形態で仕事をしたいのか明確にしておきましょう。
美容師のパート求人は比較的少ないため、パート美容師という点にだけ注目して探しがちですが、希望していた働き方が出来なくなってしまう可能性も少なくありません。
自分の希望を元に求人を探して、面接の時にも口頭で雇用主に希望を伝え、理解を得られればパート美容師として働きやすいです。
勤務時間や休日の希望を伝えたり、可能であれば理由(育児や健康面等)についても伝えると理解を得やすくなります。
研修やフォロー体制があるか
特にブランクがある人は求人を出してる美容室の教育制度やフォロー体制などを充分に確認しておきましょう。
美容師は有資格者でないとできない業務も多く、ブランクがある人でもパートとして歓迎する美容室は珍しくありません。
すでにパート美容師を雇用している美容室なら、フォロー体制や事前研修などの受け入れ体制が整っています。
特に大型美容室や多店舗展開している美容室は、在籍スタッフが多い分様々な働き方をする人が多い傾向にあり、パート雇用の独自ルールを明確に決めている場合が多いです。
面接の際にはブランクがあるのを伝えて、事前研修やフォロー体制の有無を確認するのがおすすめ。
受け入れ体制が整っていない美容室でも、事前研修を希望する旨を伝えれば対応してもらえる場合もあるため、雇用主に希望を伝えてみましょう。
年齢層が自分と同世代であるか
自分と同じ年齢層をターゲットにしている美容室は働きやすいです。
特にブランクがあって流行に敏感な若い顧客の対応に自信がない場合は、自分がターゲット層に当てはまる美容室を選ぶのがおすすめ。
例えば子育てのためにパート美容師を選ぶ人は、子育て世代をターゲット層としている美容室なら顧客のニーズを理解しやすいです。
美容室では顧客のターゲット層が決まっている場合が多いため、対応が不安な場合は自分と同じ世代をターゲットとしている美容室を選ぶと安心です。
美容室のタイプから選ぶ
美容室には様々なタイプがあるため、自分の希望の働き方にマッチする美容室を選びましょう。
カットに自信がある人はカット専門店やカラーに自信がある人はカラー専門店など1つの施術だけを行う美容室も多くなっていて自分の得意分野を活かした働き方を選べます。
ゆっくりと顧客と向き合いたい人は少人数店舗や完全予約制のマンツーマン施術の美容室。
子育てをしている人は託児所を併設している美容室を選ぶのもおすすめ。
将来的に正社員を目指している人は、正社員へのキャリアアップ制度を設けている美容室を選ぶなど、自分の働き方に合った美容室を選ぶのが重要です。
Ponoはパート勤務でも働きやすい美容室です!
Ponoは時短勤務や環境は整っているの?
働きやすい環境を整えています!
Ponoは完全予約制のマンツーマンで施術する美容室です。
日曜や祝日も休みが取りやすく有給も取れるため、子育て中の美容師も安心して働ける体制を整えています。
時短勤務もあり、長く美容師として働けます。
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まとめ
美容師パートの時給の平均は1000円前後。
パートでも歩合制を導入している美容室であれば、売上や指名次第では収入を上げられます。
正社員とパートの大きな違いは勤務時間で、パートは正社員より勤務時間が短いです。
パートで働くメリットは長時間の勤務をしなくて良くなり、デメリットは残業や手荒れが悪化する可能性があります。
パート雇用をしている美容室は多くないため、自分の条件に合っているか研修やフォロー体制が充分に整っているか判断するのが重要で、パートができるという点だけで入ると自分の希望する働き方が出来なくなってしまう場合があり注意が必要です。
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