
縮毛矯正をしたばかりなのに寝癖がつくのはどうして?

髪が塗れていたり、施術のダメージで髪の内側が栄養不足になると少しの寝汗や水分も余分に吸収して寝癖がつきやすくなります。
この記事では、縮毛矯正の翌日の寝癖で困ってる方へ原因や対処法について詳しく解説します。
結論としては、髪を完全に乾かして寝ると寝癖がつきづらいです!
- 縮毛矯正翌日の寝癖は髪が完全に乾いていないとつきやすい
- 髪を完全に乾かしてから就寝すると寝癖がつきづらい
- 縮毛矯正後の寝癖を直す際には髪を濡らして乾かすだけで直る
- シルク素材の枕カバーやナイトキャップの使用で寝癖を軽減できる
髪が濡れた状態での就寝、長時間同じ姿勢になる、水分不足によっても寝癖が起こります。
寝癖を防ぐには、髪を完全に乾かしてから寝る、シルク素材の枕カバーやナイトキャップを使用する、仰向けで寝るなどの対策が効果的。
縮毛矯正をした後に寝癖がついてしまうこと自体には大きな問題はありません。髪を軽く濡らしてから乾かせば簡単に直せます。
それでは、縮毛矯正翌日の寝癖について詳しく説明します!
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縮毛矯正の翌日でも寝癖はつく!心配し過ぎなくても大丈夫
縮毛矯正の翌日でも寝癖がつく可能性は十分にあります。髪が短ければ短いほど寝癖はつきやすいです。
特に、毛先の寝癖であれば縮毛矯正でつきづらくなりますが、髪の根元の寝癖は縮毛矯正をかけてもつきやすいです。
朝に髪の寝癖直しで時間を取られたくない場合は、鎖骨より下の髪の長さをキープすると寝癖がつきづらくなります。
縮毛矯正の翌日に寝癖がつく3つの原因
縮毛矯正の翌日でも寝癖がつく原因は以下の3つです。
- 髪が濡れた状態で就寝した
- 長時間同じ姿勢で寝た
- 水分不足
それぞれの原因を詳しく説明します。
髪が濡れた状態で就寝した
髪が濡れた状態のまま寝ると、寝癖がつきやすいです。
髪は水に濡れると結合が切れて、乾くと再び結合する性質(水素結合)があります。
髪が濡れて結合が切れた状態で就寝すると、就寝中に曲がった状態のまま髪が乾いて再結合され寝癖になります。
長時間同じ姿勢で寝た
長時間同じ姿勢で寝ると、髪が押し付けられその形で固まりやすくなります。
髪が押し付けられている部分に水分が溜まり寝癖がつきやすくなります。
ヘアゴムで結んだ後につく結び跡と同様の原理です。
この場合も、一度髪を濡らして乾かせば元に戻ります。軽くシャンプーで洗うとさらに楽に戻りますよ!
水分不足
毛髪の水分が不足しているときも寝癖がつきやすいです。
特にダメージ毛は、キューティクルが開き髪の内部に栄養がなくスカスカな状態で、水分も失われています。
頭皮からの寝汗など水分を吸収してしまうため、寝癖につながります。
縮毛矯正の前に髪質改善トリートメントなどで、健康状態を整えると収まりやすくなります。
縮毛矯正翌日の寝癖はついても取れる!
縮毛矯正の翌日の寝癖は、簡単に取れます。
水で濡らしたり、シャンプーをしてからしっかり乾かしましょう。
ドライヤーを使う時に、理想の状態をイメージしながら上から下に風を向けて形を整えると上手く行きやすいですよ!
縮毛矯正は毛髪内の結合を一度切断し、理想的な状態で再結合させる強力な施術なため、効果は半永久的に続きます。
ただし、施術当日は結合が不安定なため、できる限り髪への負担を減らすように注意してください。
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寝癖がつかないようにする3つの方法!まずは髪を完全に乾かそう
縮毛矯正後に寝癖をつけないようにする方法は以下の3つです。
- 髪を完全に乾かす
- シルク素材の枕カバーかナイトキャップの使用
- 仰向けで寝る
それぞれを詳しく説明します。
髪を完全に乾かす
寝癖をつけないようにするには、シャンプー後すぐに髪を乾かしましょう。
髪は乾くときの形のまま癖がつきます。
髪を濡らしたまま就寝すると寝ている間に髪が乾き、その状態のまま寝癖がつくため、就寝前は髪を完全に乾かしましょう。
縮毛矯正後の髪はデリケートな状態です。濡れていると摩擦によりキューティクルが傷つきやすくなります。
摩擦によるダメージを防ぐためにも完全に乾かしてから就寝してください。
シルク素材の枕カバーかナイトキャップの使用
縮毛矯正後に寝癖がつかないようにするには、枕カバーをシルク素材のものにするのがおすすめ。ナイトキャップの使用もおすすめです。
シルク素材は滑りが良く髪の摩擦を軽減してくれます。寝癖がつきにくくなるだけでなく、髪への負担を減らしてくれる点もメリット。
ナイトキャップもシルク素材と同じで、摩擦の軽減やダメージを抑える効果で寝癖がつきにくくなります。
ナイトキャップを使用する際は、ナイトキャップのゴムの跡やうねりがつかないよう、被り方に注意しましょう。
仰向けで寝る
寝癖を防止するには仰向けが最適です。
横向きで寝ると髪がばらつき寝癖がつきやすくなります。
普段横向きで寝ている人は、意識的に仰向けで寝てみましょう。
縮毛矯正後は寝癖直しアイテムで朝の支度を時短できる!
寝癖直しアイテムを使うと簡単に寝癖を直せます。
髪を濡らす時に水よりも便利なのが「寝癖直しウォーター」です。
寝癖直しウォーターは髪に浸透しやすい成分が配合されているため、髪がしなやかになりやすく寝癖が落ち着きます。
水では浸透しにくく寝癖が直らないという悩みがある方におすすめです。
縮毛矯正翌日の寝癖は直した後の保湿ケアが重要
寝癖を濡らして乾かして直した後、保湿しないと髪が乾燥して更に傷みます。
縮毛矯正後は普段より髪がデリケートで不安定な状態。オイルなどのアウトバストリートメントで保湿しましょう。
摩擦や熱、乾燥、紫外線などの外的要因でダメージが蓄積すると、縮毛矯正の効果が無駄になる場合も。
縮毛矯正の効果を持続させ、綺麗なストレートヘアを楽しむためにも保湿などのケアを徹底しましょう。
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縮毛矯正の翌日の寝癖で悩んでる人によくある4つの質問
- 縮毛矯正後の寝癖直しにアイロンは使ってもいい?
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使用は可能です。
ただし、アイロンは高温で使用すると傷む可能性が高いですし、縮毛矯正後であれば濡らして乾かすだけで綺麗なストレートに戻るため、寝癖を直す際はアイロンより髪を濡らして直すのをおすすめします。
- 髪を乾かしてから寝ているのに寝癖がついてしまうのはなんで?
-
髪を乾かし切れていないことが一番の原因です。
寝相が悪いのが原因の場合もありますが、髪を完全に乾かしきれていない場合も多いです。
髪を乾かす際には根元から毛先まで完全に乾かすのを意識しましょう。
- ショートヘアだからどうしても寝癖がついてしまう。
-
ショートヘアは毛先が枕に当たるためどうしても寝癖がつきやすい髪型のため、
完全に髪を乾かして寝るのが大切です。
乾かした後に冷風で髪を落ち着かせたり、ナイトキャップの使用も検討してみましょう。
寝癖を直す際はスプレーで髪を濡らすよりシャワーで全体を根元から濡らしたほうが寝癖を簡単に直せます。
- ボブで外ハネの寝癖になってしまう。
-
寝癖で外ハネになりやすい場合は、寝る前に内巻きにしておくと翌日が楽です。
寝癖を直す際には、後頭部の根元を中心に濡らし、根元から乾かします。
乾かす時に、左右から交互に風を当てると内巻きになるため試してみてください。
Ponoの縮毛矯正ならダメージを抑えて寝癖のつきづらい髪になる|施術事例をご紹介
Ponoの髪質改善縮毛矯正は、お客様一人一人の髪質に合わせて薬剤を調整。ダメージが大きい人には優しい薬剤を使用し、塗り分けも行います。
長く綺麗なストレートヘアを楽しめるよう施術し、余計なダメージを与えません。
Ponoでの縮毛矯正の施術事例
今回のお客様はPonoでの2回目の縮毛矯正施術をされた方です。
前回はカラー履歴がありませんでしたが、今回はブリーチなしのダブルカラーの履歴があります。


内側に大き目のうねりがあるのがわかりますね。うねりの矯正を強めに行います。
カラー履歴がある部分は少しダメージが見えているため、優しめの薬剤を使用します。特に毛先にいくほど細さがでているので慎重に施術。



根本の矯正、カラー履歴部分の健康状態の均一化で、全体がまとまりました!
リピートをしていただいているお客様でも、その時の髪の状態を見極めて薬剤を調節し、ダメージを抑えた縮毛矯正を行っています。
Ponoの予約やご相談はLINEで受け付けています。
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まとめ
縮毛矯正の翌日に寝癖がつくのは、髪が濡れている状態で寝ていたり、長時間の同じ姿勢や、ダメージによる水分不足が原因。
縮毛矯正後に寝癖がついても、髪を濡らして乾かすだけでダメージ無く簡単に取れるため安心してください。
寝癖対策としては髪を完全に乾かして就寝したり、ナイトキャップの使用や、枕カバーをシルク素材に変えるなどが有効。
ダメージが大きいと髪の内側がスカスカになり、余分に寝汗や水分を吸収して寝癖がつきやすくなるため、自宅でのケアは徹底的に!
Ponoの縮毛矯正はお客様に合わせた薬剤でダメージを抑えて、施術できるためおすすめです。
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