縮毛矯正後の耳かけの髪への影響は?注意点を徹底解説

縮毛矯正後に耳かけをすると髪にどんな影響があるの?

Ponoスタッフ

跡がついて直らなくなってしまう可能性があります!

この記事では、縮毛矯正後の方への耳かけの影響について詳しく解説します。

結論としては、縮毛矯正後の耳かけは跡になってしまう可能性が高いです!

この記事で分かること
  • 縮毛矯正後に耳かけすると跡がついてしまう
  • 耳かけは施術後2〜3日は避ける
  • 耳かけで跡がつくのはシスチン結合と水素結合が主な原因

縮毛矯正後に耳かけをすると、髪内部のシスチン結合や水素結合が影響し、跡がつきやすくなります。

施術後2~3日は髪がデリケートな状態のため、耳かけを避けてください。

長時間耳かけを続けたり、汗で髪が濡れた状態で耳かけをすると、跡が固定される原因になります。

髪をきつく結ぶ、濡れたまま放置するなども癖やダメージの原因となります。

アミノ酸系シャンプーやアウトバストリートメントで適切にケアし、美しいストレートヘアを長持ちさせましょう。

それでは、縮毛矯正後の耳かけについて詳しく説明します!

目次

縮毛矯正後に耳かけすると跡がつく可能性が高い

縮毛矯正後でも耳かけすると跡ってつくの?

Ponoスタッフ

跡がつく可能性が高いです!

縮毛矯正は薬剤の力で髪をストレートにする施術です。

しかし、ずっとストレートが維持できるわけではありません。

耳かけしたら跡はついてしまいますし、ダメージによってうねりや広がりが再発する可能性もあります。

特に、縮毛矯正直後は髪に負担がかかっている状態のため、跡がつきやすいです。

縮毛矯正後の耳かけは2〜3日避ける

縮毛矯正したら何日耳かけしないほうがいいの?

Ponoスタッフ

最低でも2〜3日は避けましょう!

縮毛矯正直後は髪に大きな負担がかかっているため、耳かけは避けましょう。

できればその後も耳かけはしない意識を持っていた方が、耳かけによる癖に悩まされません。

長い期間耳かけをしてしまうと、水やアイロンで癖を伸ばしても直らなくなってしまいます。

長時間の耳かけによって、根元の向きが変わってしまうためです。

せっかく縮毛矯正で耳かけの跡が直っても、耳かけを習慣にしてしまうと跡がついてしまうためお勧めしません。

耳かけで跡がつく2つの原因

なんで耳かけで跡がつくの?

Ponoスタッフ

髪内部の結合が関係しています!

耳かけで跡がつく原因は以下の2つです。

  • シスチン結合が原因の場合
  • 水素結合が原因の場合

それぞれの理由を詳しく説明します。

シスチン結合が原因の場合

髪内部のシスチン結合が原因で耳かけすると跡になってしまいます。

シスチン結合は癖に関係していて、結合がズレると癖になります。

縮毛矯正は薬剤で癖の原因のズレているシスチン結合を一度切断し、アイロンで真っ直ぐにして再度結合させます。

本来シスチン結合は薬剤で切り離さないと切断できません。

しかし、結合の2〜5%は何もしなくても自然に切断と再結合を繰り返しています。

長時間耳かけしていると、自然に切断を繰り返している2〜5%のシスチン結合が作用して、耳かけの状態のまま再結合されると跡がつく仕組みです。

水素結合が原因の場合

髪内部の水素結合も耳かけの跡になる原因の1つ。水素結合は水に濡れると切断して、乾くと再結合します。

例えば耳かけをした状態で、髪が濡れてその状態のまま乾くと切断と再結合をし跡がついてしまいます。

水素結合が原因の場合は、長時間耳にかけていなくても乾いた状態の形がそのまま癖になるため、髪が乾く時に耳かけしていなければ癖にはなりません。

縮毛矯正後に髪を耳にかけて跡がついた例

縮毛矯正後に耳かけの跡がつくのってどんな時?

Ponoスタッフ

汗をかいたり、長時間の耳かけで縮毛矯正後でも跡がついてしまいます!

縮毛矯正後でも耳かけの跡がつく例として長時間の耳かけと汗をかいた時があります。

長時間の耳かけは上記で説明した通りシスチン結合が原因です。

汗をかいた時は、水素結合が切断され耳かけしているとその形のまま汗が乾いて跡になってしまいます。

少しの汗でも耳かけをしていると、跡になりやすいため注意が必要です。

耳かけ以外の縮毛矯正後の4つの注意点

耳かけ以外にも縮毛矯正後の注意点ってあるの?

Ponoスタッフ

髪をきつく結んだり濡れたままにするのは避けましょう!

耳かけ以外の縮毛矯正後の注意点は以下の4つです。

  • 髪をきつく長時間結ばない
  • 髪が濡れたら早めに乾かす
  • シャンプートリートメントを見直す
  • アウトバストリートメントを使う

それぞれの注意点を詳しく説明します。

髪をきつく長時間結ばない

縮毛矯正後は髪をきつく長時間結ばないでください。

耳かけの跡がつく原理と同様で、長時間髪を結んでしまうと、跡がついてしまいます。

さらに、きつく結ぶとヘアゴムと接着している髪が摩擦で傷んでしまいます。

縮毛矯正後に髪に負担がかかると、綺麗にストレートになっていてもヘアゴムの部分だけ癖が出る可能性も少なくありません。

縮毛矯正後はなるべく太いヘアゴムで緩く髪をまとめましょう。

髪が濡れたら早めに乾かす

髪が濡れた時はなるべく早めに乾かしましょう。

髪を守るキューティクルは、水に濡れると​開く性質があります。

開いた​キューティクルは栄養を髪内部に留めておけず、ダメージを受けやすくなってしまいます。

さらに、縮毛矯正で髪には大きな負担がかかっているため、余計にダメージを受けやすい状態になっています。

お風呂から上がったら髪を乾かして、ダメージを受ける原因を少なくしてあげてください。

シャンプートリートメントを見直す

縮毛矯正後はシャンプーとトリートメントを見直してみてください。

特にシャンプーが縮毛矯正後の髪には重要になります。

洗浄力の強いシャンプーを使用すると、乾燥で傷んでしまいます。

縮毛矯正後の髪には洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーが向いています。

  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ココイルメチルタウリンNa
  • ココイルメチルアラニンNa
  • ココイルグリシンNa

主に上記の成分が配合されているシャンプーが、アミノ酸系シャンプーです。

縮毛矯正でダメージを受けている髪を、洗浄力の強いシャンプーで洗ってしまうとさらに負荷をかけてしまうため、洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーでケアしましょう。

縮毛矯正後にシャンプーを購入する場合は、成分表も見て選んでみてください。

ponoで販売しているポノノシャンプーは、ココイルグルタミン酸TEAとココイルメチルタウリンNaが配合されているアミノ酸系シャンプーです。

マイルドな洗浄力で髪をケアできます。

ポノノシャンプーの詳細は下記からご覧ください↓

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アウトバストリートメントを使う

縮毛矯正後はアウトバストリートメントを使用して、ケアしましょう。

施術後の髪は負担がかかっていて、乾燥やダメージを受けやすい状態です。

アウトバストリートメントを使用して、髪を保湿すると綺麗なストレートヘアを長期間楽しめます。

ドライヤーの前に使用するトリートメントは、ヒートプロテクト効果のある商品がおすすめです。

ヒートプロテクト効果とは、髪を熱から保護してくれる効果で、代表的な成分はメドウフォーム-δ-ラクトンです。

アウトバストリートメントを選ぶ際に迷ったら、是非メドウフォーム-δ-ラクトンが配合されているものを選んでみてください。

縮毛矯正後に耳かけをして跡がついてしまった時の対処方法

縮毛矯正後に耳かけして跡がついた時の対処法ってあるの?

Ponoスタッフ

水とトリートメントを混ぜたものを髪につけて直してみてください!

縮毛矯正後に耳かけをして跡がついてしまった時は、スプレイヤーに水とトリートメントを混ぜたものを入れて髪に吹きかけてみてください。

入れるトリートメントの量は、少し水が白く濁る程度の割合で入れましょう。

トリートメントを入れすぎると、髪がベタベタしてしまうため注意してください。

お湯で濡らして乾かす方法もあります。

それでも直らない場合は、ストレートアイロンで修正してください。

ponoでは縮毛矯正後の耳かけはできるだけ控えるのを推奨しています

ponoの縮毛矯正後でも耳かけは控えたほうがいいの?

Ponoスタッフ

縮毛矯正後はもちろん、普段から耳かけは控えるのを推奨しています!

耳かけは習慣になっている方が多く、縮毛矯正をしても改善されない場合も少なくありません。

特にもみあげは顔まわりの髪の毛で、毛が細く癖が出やすい髪です。

縮毛矯正で癖を直せても、習慣で耳かけしてしまうと、簡単に跡がついてしまうため、できる限り耳かけを避けると安心です。

ponoの縮毛矯正の施術事例を紹介します。

今回のお客様は、大きな癖は目立たないですが耳付近の癖がある方です。

他店での酸性縮毛矯正の失敗がトラウマで、リタッチ矯正のみになりました。

毛先は保護しながら、丁寧に塗り分けをしていきます。

毛先の広がりが根元の縮毛矯正のおかげで、比較的落ち着きました。

カットとヘアエステで綺麗な状態を維持しながら、縮毛矯正は半年から1年に1回するのを提案させていただきました。

ponoの縮毛矯正の詳細は下記からご覧ください↓

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まとめ

縮毛矯正後に耳かけをすると、髪内部のシスチン結合と水素結合によって跡がついてしまいます。

施術後の耳かけは最低でも2〜3日、できれば習慣にしないよう気をつけてみてください。

長時間の耳かけや、汗をかいた時に跡になりやすいため、注意して過ごしましょう。

他にもきつく長時間髪を結んだり、髪が濡れたまま過ごすと、綺麗な状態を維持できないため、控えてください。

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