ロングヘアの縮毛矯正の時間は長くなりますか?
ショートヘアなどに比べると長くなる場合もあります。
約3〜4時間程かかります。
この記事では、ロングヘアで縮毛矯正をしたい方へ施術時間について詳しく解説します。
結論としてはロングヘアだと縮毛矯正の時間は長くなる場合があります!
- ロングヘアの縮毛矯正の時間は約3~4時間
- 施術工程が多いため時間がかかってしまう
- 髪の長さだけでなく髪質や薬剤などでも施術時間は左右される
- ロングヘアでも時間を短縮したいときは部分矯正などで解決できる
ロングヘアの縮毛矯正は、多くの工程(カウンセリング、薬剤塗布、シャンプー、アイロンなど)があるため、約3〜4時間かかります。
施術時間は髪質や使用する薬剤、美容師の技術にも左右されます。
時間を短縮するには、部分矯正を検討し、事前に髪の状態を伝えるのが有効。縮毛矯正が得意な美容師を選ぶと、効率よく施術が進みます。
それでは、ロングヘアの縮毛矯正の施術時間について詳しく説明していきます!
ロングヘアの縮毛矯正は3~4時間程かかる
縮毛矯正はロングヘアで平均3〜4時間。
元々、縮毛矯正は美容室のメニューの中でも時間が長くかかります。
ショートヘアやミディアムヘアでも約3〜4時間と長くかかる場合があります。
縮毛矯正は髪の長さよりも髪質やかける部分によって施術時間が変わってきます。
カットやヘアカラーと比べて長い時間がかかるため、予定を立てるときには注意しましょう。
予定を立てたい人や具体的な時間を知りたい人は、事前にサロンに問い合わせているのもおすすめ。
ただし、髪質やくせの状態、毛量などを実際に見てみないと具体的な時間は分からないため、事前に聞いていた時間よりも短くなったり長くなったりする場合もあります。
縮毛矯正をかけるときには、なるべく施術後に予定はあまり入れないでおくのがおすすめです。
ロングヘアの縮毛矯正が長い理由は工程が多いから
縮毛矯正の施術時間が長いのは工程が多いからです。
以下の手順があります。
- カウンセリング
- 髪を濡らす
- 薬剤塗布
- シャンプー
- 髪を乾かす
- アイロン
- 薬剤塗布
- 薬剤を洗い流す
- 髪を乾かして整える
約9つの工程で縮毛矯正は行われ、カットがメニューに含まれている場合も多いです。
カットなどの工程が増えるのに比例して施術時間は長くなっていきます。
縮毛矯正の時間はロングだけ長くなる?髪質などの条件でも左右される
縮毛矯正の時間が左右される条件は以下の3つです。
- 髪の長さや髪質
- 使用する薬剤
- 美容師の腕
それぞれを詳しく説明します。
髪の長さや髪質
髪の長さや髪質で縮毛矯正の施術時間は変わります。
髪の長さはロングヘアよりショートヘアのほうが時間がかかりません。
髪質ですが、大まかに分類すると下記の通りです。
時間がかかる | 時間がかからない |
・髪の量が多い ・癖が強い ・髪の太さが太い ・かける部分が多い | ・髪の量が少ない ・癖が弱い ・髪の太さが細い ・かける部分が少ない |
使用する薬剤
縮毛矯正の時間は、使用する薬剤によっても変わります。
強い薬剤を使用すれば早く終わるほど単純な施術ではありません。
髪質によっては強い薬剤を使用すると失敗してしまう場合もあります。
特に新規のお客様の場合、初めに少し弱い薬剤で髪の状態を見ながらの施術になる場合が多い。
弱い薬剤を使用したり、髪が耐えられそうであれば追加で薬剤を使用したりすると時間がかかります。
美容師の腕
美容師の腕によっても施術時間は左右されます。
工程が多い縮毛矯正でも、工程の中で無駄を省けば時間は短縮できますが、慣れていなかったり、無駄な動きや段取りが悪いと時間はどんどんかかってしまいます。
縮毛矯正はやる人数が少ない割に、失敗というリスクが付きまとい、時間もかかり、付きっ切り時間が多いために他のお客様との掛け持ち施術も難しいです。
ハイリスクハイリターンな施術なため、単純な商売として考えると積極的にやりたい美容師は多くありません。
縮毛矯正の失敗は取り返しがつかないのも良く理解されてるため、口コミや紹介、SNSなどで縮毛矯正が得意な美容師のところに予約が集まります。
予約が集まると単純な数だけでなく、様々な髪の状態のお客様を施術するため技術も上がっていきます。
逆に縮毛矯正の予約があまり入らないと、臨機応変に対応しきれなかったり慣れていないと施術に時間がかかってしまう可能性が高くなります。
ロングヘアの縮毛矯正の組み合わせメニューによる目安時間
Ponoの組み合わせメニューによる目安時間は下記の通りです。
カット+純度100%髪質改善縮毛矯正 | 4時間 |
カット+縮毛矯正 | 3時間 |
カット+プレミアム髪質改善縮毛矯正 | 4時間半 |
カット+前髪縮毛矯正 | 2時間 |
Ponoでは、カラーと縮毛矯正の同時施術は推奨しておらず、最低でも1週間程期間を空けてからの施術を提案しています。
ロングでも縮毛矯正の時間を短くできる?
ロングでも縮毛矯正の時間を短縮する方法は以下の4つです。
- 部分矯正をする
- 強力な薬剤を使用してもらう
- 髪の長さや癖を事前に伝える
- 縮毛矯正が得意な美容師や美容室を選ぶ
それぞれを詳しく説明します。
部分矯正をする
部分矯正をすれば、施術時間を短縮できます。
ロングヘアの人が全体を縮毛矯正するとどうしても時間がかかってしまいます。
前髪だけやリタッチだけの縮毛矯正なら時間を短縮できますし、気になる髪の癖も改善します。
強力な薬剤を使用してもらう
一回目に塗布する薬剤を強力なものを使用すると、時間が短縮できます。
作用力が強い薬剤にすると、浸透が速くなります。
浸透が速くなれば、放置時間も短くて済むため全体の時間を短くできます。
強力な薬剤を使用すると速く仕上がりますがデメリットがあり、髪に大きな負担がかかったり、仕上がりが不自然になったりと失敗のリスクが上がります。
薬剤は髪の状態を見て綺麗に仕上がる調合をしてくれているため、薬剤を強力にするのは推奨できません。
大きなリスクがあり、縮毛矯正後にも響いてきてしまうため、薬剤は美容師に判断してもらうのが最適です。
髪の長さや癖を事前に伝える
髪の状態を美容師に事前に共有するのも時間短縮できます。
事前に伝えられるタイミングがあれば、髪の長さや髪質、施術履歴などを伝えておけばカウンセリングがスムーズになり時短になります。
縮毛矯正が得意な美容師や美容室を選ぶ
縮毛矯正が得意な美容師や美容室を選ぶと時間を短縮できます。
縮毛矯正が得意な美容師や美容室は日頃から様々な髪のお客様を施術しているため、効率よく薬剤を反応させる方法を知っていたり、手順に慣れていたりします。
施術時間を短縮したい方は、縮毛矯正が得意な美容師や美容室を選んでみましょう。
Ponoの髪質改善縮毛矯正はロングヘアで4時間程かかります
Ponoの髪質改善縮毛矯正は4時間程かかります。
完全マンツーマン施術のため時間がかかってしまいますが、カウンセリングで共有していただいた悩みや理想、最終的なイメージにズレが起こりません。
半個室で完全マンツーマン施術のため、周りが気にならず、気になる悩みなどをお気軽に相談していただいたりリラックスしていただける空間です。
Ponoの髪質改善縮毛矯正の事例を紹介します。
今回のお客様は、2か月に一回フルカラーとイヤリングカラー(ブリーチ)の履歴があるお客様です。
2年前に他店でかけた酸性縮毛矯正のダメージが毛先に残っています。
毛先とブリーチ部分は負担が大きいため、優しい薬剤で保護しながら塗布していきます。
塗り分けを行い、過度なダメージを避けながら綺麗に癖を伸ばしました。
Ponoでは、お客様の髪質に合わせた薬剤を調合しダメージ無く縮毛矯正をしていきます。
Ponoの詳細は下記からご覧ください↓
まとめ
ロングヘアの縮毛矯正の時間は約3~4時間程かかります。
施術時間が長くなってしまうのは、工程が多いため。
髪の長さだけではなく、髪質や薬剤、美容師の腕によっても施術時間は左右されます。
施術時間を短縮するには、部分矯正をしたり事前に髪の状態を伝えてカウンセリングの時間を短くして縮毛矯正全体の時間を短縮する方法があります。
PonoはLINEで相談やご予約も受け付けているため、是非お気軽にご連絡ください。
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