縮毛矯正の値段の平均は？美容室によって値段が変わる理由を徹底解説

平均15,000～20,000円が平均ですが、美容室によって縮毛矯正の値段には幅があります。

縮毛矯正の値段について詳しく解説していきます。

縮毛矯正の値段平均が高い3つの理由｜施術時間が長く高い技術が必要

カットやカラーなどの他のメニューと比べて高いのには3つの理由があります。

詳しく説明します。

高度な技術が必要

縮毛矯正は難易度が高く、経験や技術のある美容師が行うことが多いメニューです。

髪のくせの強さや髪質、髪のダメージなどをしっかり見極めた上で薬剤選定や放置時間の設定をしなくてはいけません。

また、縮毛矯正はアイロンも使用するため、ストレートにしつつ自然な状態にするアイロン技術も必要です。

そのため、高い技術を持つ美容師にしかできない施術のため人件費が高くなり、料金も上がります。

施術時間が長い

縮毛矯正の施術は工程が多いため施術時間が長いです。

縮毛矯正の施術時間は平均3時間～4時間程度です。

カラーは平均2時間程なので、縮毛矯正は倍の時間がかかります。

1人にかかる時間が長いと回転率が悪くなるため、その分料金が高くなります。

薬剤など材料費が高い

縮毛矯正で使用する薬剤は高価です。

その分料金が高くなります。

また、普通のものより高い薬剤や弱酸性縮毛矯正、ノンアルカリ縮毛矯正などダメージレスなものを扱う美容室は値段に影響してくることもあります。

縮毛矯正の平均の値段は15,000～20,000円

縮毛矯正の平均の値段は15,000～20,000円程度です。

土地柄やお店のコンセプトなどによって値段は大きく変わります。

美容室によっては10,000円を下回ることもあります。

縮毛矯正は高い技術力が必要な施術のため、安いからという理由だけで決めるのではなく、満足のいく仕上がりを得るために信頼できる美容室や美容師に出会うことが大切です。

美容室ごとに縮毛矯正の値段が違う理由｜土地柄とコンセプトによって値段が変わる

縮毛矯正がなぜ値段に幅があるのか説明します。

上記の2つを詳しく解説します。

土地の価格の違い

縮毛矯正の値段は土地の価格によって変わります。

都会や交通の便がいい場所ほど、家賃や固定資産税が高いためです。

また都会に行くほど、人件費も高くなるため、都会に近づくほど縮毛矯正の値段が上がる傾向があります。

電気代や水道代、施術に使う薬剤の値段などはそれほど差は出ません。

同じ立地条件でも値段が違うのはコンセプトの違い

同じような立地条件でも値段が変わることがあります。

その理由はどういうお店作りを目指しているかの違いです。

コンセプトや接客スタイルによっても施術料金は変わってきます。

高級サロン

縮毛矯正の値段は平均2万円～3万円です。

個室対応で完全マンツーマン施術などラグジュアリーな空間になっているお店が多いです。

このようなお店は他の施術メニューの値段も高めです。

中間価格サロン

縮毛矯正の値段は平均1万円～1.5万円です。

幅広い世代の人が来店しやすい価格設定になっていることが多いです。

他の施術メニューも定期的に通いやすい料金設定になっています。

低価格サロン

縮毛矯正の値段は平均5,000円～1万円以下です。

リーズナブルをコンセプトにしています。

全体的にお手頃価格で施術を受けることができます。

メニューによってはアシスタントが担当することもよくあります。

このように、縮毛矯正の値段は美容室によって大幅に変わります。

ストレートパーマの選択肢もある｜縮毛矯正よりも価格が安く優しめの施術

中には縮毛矯正ではなくて、ストレートパーマでいいお客様もいます。

例えば、パーマを落としたい方や完全に真っ直ぐにはしたくない方はストレートパーマがおすすめです。

ストレートパーマの値段は平均10,000～15,000円です。

縮毛矯正は効果が半永久的に持続するのに対し、ストレートパーマは約3か月ほどしか持ちません。

また強いくせだと綺麗に伸びない場合があります。

ですが、縮毛矯正よりダメージが少なく、値段も安く、地毛の風合いを残しつつくせを伸ばしたい方にはおすすめです。

縮毛矯正かストレートパーマで迷ってる方は参考にしてみてください。

まとめ

縮毛矯正の平均の値段は15,000～20,000円程で、比較的値段の高い施術メニューです。

しかし、土地柄やコンセプトの違いによって大幅に値段が変わります。

縮毛矯正の値段が安ければいいということはなく、理想の髪型を実現できるように自分に合った美容室や美容師に出会うことが大切です。