前髪が浮く・割れるのは縮毛矯正で直せる?生え癖との違いと対処法を美容師が解説

前髪が浮く・割れる状態から自然に収まった状態への比較イラストと、割れやすい部分をピンポイント施術・根元を起こす乾かし方のタグを示したFS-04アイキャッチ画像

前髪が浮いたり割れたりするのが悩みです。縮毛矯正で直りますか?

原因によります。まずは何が原因で割れているのかを一緒に確認しましょう。

前髪が浮く、割れる。朝セットしてもすぐに元に戻ってしまう。そんな悩みで縮毛矯正を検討される方は多いです。

結論から言うと、前髪が浮く・割れるのは「クセ」だけが原因ではありません。原因によって、改善のしやすさも対処の仕方も変わります。

この記事では、前髪が浮く・割れる原因と、Ponoが行っている施術・乾かし方の工夫を整理します。

この記事でわかること
  • 前髪が浮く・割れる4つの原因
  • 縮毛矯正で改善しやすいケース・しにくいケース
  • Ponoが割れる部分をどう施術しているか
  • 強い生え癖に必要な乾かし方
  • 目指しているのは「絶対に割れない前髪」ではないこと
目次

前髪が浮く・割れるのは「クセ」だけが原因ではありません

前髪が浮く・割れる原因は、主に4つあります。

  • 生え癖
  • つむじ
  • 根元の方向
  • 乾かし方

「髪そのもののうねり」と「生えている方向」は、実は別の問題です。うねりが強くなくても、根元の生えている方向によって前髪が割れることがありますし、乾かし方ひとつで目立ち方が変わることもあります。

私は前髪の相談を受けるとき、まずこの4つのうちどれが主な原因になっているかを確認しています。

前髪が浮く・割れる4つの原因を示す図。生え癖・つむじ・根元の方向・乾かし方。髪のうねりと生える方向は別の問題

縮毛矯正で改善しやすいケース・しにくいケース

改善しやすいケース

髪そのもののうねりの影響が大きいケースは、縮毛矯正による改善を実感しやすい傾向があります。

改善しにくいケース

特に改善しにくいのは、頭皮に這うように張り付いてうねる強い生え癖です。このタイプは縮毛矯正だけでなく、乾かし方まで含めた改善が必要になります。

「強い生え癖=改善できない」ということではありません。乾かし方を正しく行えば、改善の余地はかなりあります。

改善しやすいケースと改善しにくいケースを比較した図。左は髪そのもののうねり中心、右は頭皮に這うように張り付く強い生え癖。乾かし方まで合わせることで改善の余地がある

前髪が割れる場所はピンポイントで確認します

前髪が割れる原因は、ピンポイントの生え癖であることが多いです。この場合、割れている場所だけを狭い範囲で確認します。

ただし、つむじが前髪周辺にある場合などは、割れの影響が広範囲に及んでいることもあります。その場合は前髪だけで判断せず、周囲まで広く確認します。

「前髪が割れる=必ず広範囲に縮毛矯正が必要」というわけでも、「前髪だけで必ず十分」というわけでもありません。割れの原因がどこまで広がっているかを見て決めます。範囲の考え方は、前髪だけ縮毛矯正はできる?かける範囲の決め方でも詳しく解説しています。

Ponoでは割れる部分をどう施術している?

薬剤塗布時

割れる部分がある場合、Ponoでは塗布終了後の放置時に、その割れる位置が髪の塗り納め・毛流れの終点にならないよう、塗り納め位置をずらして調整しています。

アイロン操作

割れやすい場所は、ピンポイントで丁寧にアイロンを入れます。全体を強く一律に伸ばせばよい、という考え方はしていません。

強い生え癖は乾かし方が重要です

縮毛矯正をかければ、あとは何もしなくても大丈夫ですか?

強い生え癖の場合は、乾かし方も一緒に見直すと、より収まりやすくなります。

基本は、割れる方向と逆側へ乾かすことです。指で左右にジグザグ動かすだけでなく、根元を頭皮から剥がすような力加減で、根元を起こすように乾かします。

割れやすい前髪の乾かし方を3ステップの人物線画で示した図。1.割れる方向と逆側へ乾かす 2.根元を頭皮から剥がすように起こす 3.最後に自然な位置へ戻す

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難しい場合はもっと簡単な方法も提案します

根元を起こしながら逆方向へ乾かすのが難しいと感じる方には、もう少し簡単な方法も提案しています。

  • 分け目そのものを変更する
  • 乾かし始めに前髪全体を一定方向へ向けながら乾かし、生え癖を緩和してから整える

どちらが合うかは、生え癖の強さや普段のスタイリングによって変わります。来店時に一緒に確認しながらご案内します。

症例|前髪の割れが収まったケース

実際にPonoで前髪の縮毛矯正を行った症例です。

前髪の浮き・割れが縮毛矯正で収まったBefore・After比較写真
施術前の悩み前髪の分け目付近が割れて、根元が浮きやすかった
施術範囲前髪を中心に施術
仕上がり割れが収まり、前髪がまとまりやすくなった
今後の来店目安髪の状態を見ながら、次回の来店時期をご案内

目標は「絶対に割れない前髪」ではありません

Ponoが目指しているのは、絶対に割れない前髪にすることでも、生え癖そのものを完全に消すことでもありません。

目指しているのは、次のような状態です。

  • 朝のセットが楽になる
  • 前髪が収まりやすくなる
  • 自分でも再現しやすくなる

前髪が浮く・割れる原因は人それぞれです。縮毛矯正と乾かし方、どちらも合わせて考えることで、日々のセットが少しでも楽になる状態を目指しています。

施術内容や料金はメニュー詳細と料金のページからご覧いただけます。ご相談・ご予約はPono各店で承っていますので、下のボタンからお近くの店舗をお選びください。

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