
前髪だけ縮毛矯正ってできますか?全体をかけるつもりはないんです。

できます。ただ、前髪だけで足りるかどうかは、顔周りまで見てから決めています。
前髪のうねりは、朝セットしても昼にはまた出てきます。全体をかけるほどではないけれど、前髪だけどうにかしたい。そう思う方は多いです。
結論から言うと、前髪だけの縮毛矯正はできます。ただしPonoでは、前髪だけで足りるかどうかを、顔周りまで確認してから決めています。
この記事では、前髪だけかけられるのか、そしてどこまでかけるかをどう決めているのかを整理します。
- 前髪だけの縮毛矯正はできること
- 前髪だけのご希望でも、顔周りまで状態を確認する理由
- 横の範囲は「前髪〜こめかみ」「もみあげ・耳前まで」の段階で考えること
- 毛先まで伸ばすかどうかも、範囲の一部として決めること
- つむじのように毛の流れが強い前髪は、縮毛矯正だけで解決しようとしないこと
- 前髪だけを繰り返すとき、全体の縮毛矯正と周期をまとめることがあること
前髪だけの縮毛矯正はできます
できます。前髪だけ、あるいは前髪と顔周りだけ、という施術は実際に行っています。
気になっている場所が前髪だけなら、全体にかける必要はありません。
ただ、前髪だけの縮毛矯正には、全体とは少し違う考え方が必要です。Ponoでは前髪と顔周りを、仕上がりの優先順位を決める場所として、カウンセリングの早い段階で確認しています。
「かけられますか」という質問の答えは「かけられます」です。ただ、その次に決めることのほうが、仕上がりを左右します。それが範囲です。
前髪だけで足りるかは、顔周りまで見てから決めます
前髪だけかけたい、というご希望でも、私はまず顔周りまで状態を確認します。理由は2つあります。
1. 前髪の生え癖が強い方は、顔周りにも癖が出ていることが多い
生え癖とは、髪が生えている向きによって出る癖のことです。
前髪の生え癖が強い方は、こめかみやもみあげにも強い癖が出ていることが少なくありません。前髪だけを見て決めてしまうと、その癖を見落とします。
だから前髪のご相談でも、顔周りまで一度確認します。確認した結果、前髪だけで足りるとお伝えすることもあります。
2. ご本人も、顔周りを気にしていることが多い
もうひとつは、顔周りに癖が出ている方は、ご自身でもそこを気にしていることが多いという点です。
前髪のご相談で来店された方に顔周りの状態をお伝えすると、「実はそこも気になっていました」と言われることがよくあります。前髪のことで頭がいっぱいで、言われて思い出す、ということもあります。
こちらから確認しておけば、当日その場で範囲を選べます。
顔周りまで必ずかける必要がある、ということではありません。確認するのは状態であって、範囲を広げることが目的ではありません。前髪だけで足りるなら、前髪だけで終わります。

見てもらってから決めればいいんですね。
範囲は「横の広さ」と「毛先まで伸ばすか」で決めます
範囲というと、横にどこまで広げるかだけを思い浮かべるかもしれません。実際にはもうひとつ、毛先までまっすぐにするかどうかも範囲の一部です。
横の広さは、前髪〜こめかみから段階で考える
Ponoでは横の範囲を、次の2つの段階で考えます。

| 段階 | かける範囲 | 決め方 |
|---|---|---|
| 第1段階 | 前髪〜こめかみ | 癖の出方と、あなたが気にしている場所を見て決める。前髪だけで終えることもある |
| 第2段階 | もみあげ・耳前まで | 顔周り全体の癖の出方を見て決める。顔周りまで必ず広げるということではない |
どちらにするかは、癖の出方と、あなたが気にしている場所、そして毎朝どこで困っているかを合わせて決めます。
範囲は広いほうがよい、というものではありません。かける範囲が広がれば、髪が受ける負担もその分増えます。
毛先まで伸ばすかどうかも、範囲として決める
前髪は、根元から毛先まで一律にまっすぐにするとは限りません。
必要に応じて、毛先には矯正をかけず、自然な動きを残すことがあります。根元のうねりだけを落ち着かせて、毛先はそのままにする、という形です。

毛先をどう扱うかで、仕上がりの印象は変わります。横の範囲を決めるときに、この縦の範囲も一緒に考えています。
範囲を決めるときに見ているのは、「どこまで広げられるか」ではなく「どこまでかければ、あなたの困りごとが解決するか」です。
症例|前髪〜こめかみの範囲で対応したケース
実際にPonoで前髪の縮毛矯正を行った症例です。

| 施術前の悩み | 分け目やこめかみ周りのうねり・広がりが気になっていた |
| 施術範囲 | 前髪〜こめかみ(第1段階) |
| 仕上がり | 根元のうねりが落ち着き、分け目が自然にまとまった |
| 今後の来店目安 | 髪の状態を見ながら、次回の来店時期をご案内 |
つむじのように毛の流れが強い前髪は、縮毛矯正だけで考えません

前髪の生え癖も、縮毛矯正で直りますか?

直る、と言い切ることはできません。乾かし方と一緒に改善していく形になります。
前髪の中には、つむじのように毛の流れが渦を巻いているものがあります。分け目が決まってしまう、片側だけ浮く、といった状態です。
Ponoでは、この毛の流れを縮毛矯正だけで解決しようとはしません。施術で落ち着かせられる部分と、ご自宅での乾かし方で変わる部分があるからです。
ですので、施術と一緒に乾かし方もお伝えしています。ご自宅でできるのは、たとえば次のようなことです。
- 分け目をいつも同じ位置で固定しない
- 根元に風が当たるように、左右に動かしながら乾かす
- お風呂上がりは、できるだけ早く乾かす
美容室に行かない日にできることが、前髪には残っています。施術だけで完結させない、という考え方です。
生え癖や毛の流れの強さには個人差があります。「縮毛矯正をかければ生え癖が直る」という説明はしません。どこまで変えられるかは、実際に髪を見てからのご案内になります。
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前髪だけを繰り返すとき、全体の縮毛矯正と周期をまとめることがあります
前髪だけの縮毛矯正は、繰り返してかけることになりやすい施術です。
そのときに起きやすいのが、全体の縮毛矯正とスケジュールが詰まることです。前髪を何度かかけているうちに、全体の施術時期が近づいてくる、という状態です。
施術の回数が増えれば、そのぶん髪が受ける負担も増えます。
先ほど「範囲は広いほうがよいわけではない」とお伝えしました。これは1回の施術についての話です。何度も繰り返すのであれば、1回の範囲だけでなく、回数を含めた合計で考える必要があります。
そこで、このまま続けると施術回数と負担が増えそうだと判断した場合は、全体の縮毛矯正と周期をまとめるご提案をします。前髪だけを短い間隔で繰り返すより、まとめたほうが負担を抑えられることがあるからです。
これはすべての方に当てはまるものではありません。前髪だけを続けたほうがよい場合もあります。どちらにするかは、髪の状態と、これまでの施術の間隔を見て決めます。
次はいつかければいいのか、前髪縮毛矯正の頻度については全体矯正と合わせた頻度の決め方で詳しく解説しています。
Ponoが前髪の縮毛矯正で見ていること
Ponoは髪質改善と縮毛矯正を主軸にしている美容室です。判断の基準は「かけられるか」ではなく「安全に綺麗に仕上げられるか」で、これは前髪だけの施術でも変わりません。
範囲を決めるときに見ているのは、次のようなことです。
- 今の髪の状態と、これまでの施術の履歴
- 前髪と顔周りで、癖の出方がどう違うか
- あなたがいちばん気にしている場所
- 毎朝どこで困っているか
- 毛先まで伸ばすか、動きを残すか
仕上がりの確認でも、前髪・顔周り・もみあげは1か所ずつ見ます。まっすぐになっているかではなく、自然で扱いやすくなっているかを見ています。
髪の状態によっては、今回は施術を見送るご提案をすることもあります。その場合も断って終わりにはせず、どうすれば施術できる状態になるかまでお伝えします。施術の流れは縮毛矯正の施術と流れのページにまとめています。

前髪だけでも、見るところは同じなんですね。
よくあるご質問
前髪だけの施術でも相談できますか
できます。前髪だけのご希望でも、顔周りまで状態を確認したうえでご提案します。確認した結果、前髪だけで足りるとお伝えすることもあります。
前髪だけなら、髪への負担も少ないですか
1回あたりに薬剤がふれる範囲は、全体にかけるより限られます。ただし繰り返す回数が増えれば、負担は積み重なります。1回の範囲の狭さだけで、負担の大小は決まりません。
他店で前髪に縮毛矯正をかけたことがあります。続けてかけられますか
すでに矯正がかかっている部分と、新しく伸びてきた部分では、髪の状態が違います。同じようには施術しません。どこまでかけるかも、その境目を見てから決めます。
前髪の縮毛矯正とカラーは、同じ日にできますか
髪の状態と、カラーをどこまで塗るかによります。カラーと縮毛矯正の組み合わせは白髪染めと縮毛矯正は同日にできる?で、範囲ごとの考え方を整理しています。
まとめ
- 前髪だけの縮毛矯正はできる
- ただし前髪だけで足りるかは、顔周りまで状態を確認してから決める
- 顔周りを確認するのは、前髪の生え癖が強い方は顔周りにも癖が出ていることが多く、ご本人も気にしていることが多いため
- 顔周りまで必ずかける、ということではない
- 横の範囲は「前髪〜こめかみ」「もみあげ・耳前まで」の段階で考える。範囲は広いほうがよいわけではない
- 毛先まで伸ばすかどうかも範囲の一部。必要に応じて毛先には矯正をかけず、自然な動きを残す
- つむじのように毛の流れが強い前髪は、縮毛矯正だけで解決しようとせず、乾かし方も一緒にお伝えする。生え癖が縮毛矯正で直るとは言えない
- 前髪だけを繰り返して負担が増えそうな場合は、全体の縮毛矯正と周期をまとめるご提案をすることがある
前髪だけで足りるかどうかは、実際に髪を見てみないと分かりません。ご予約の前でも、今の前髪と顔周りの写真があれば、範囲の見当はつけられます。「前髪だけにしたい」というご希望も、そのままお伝えください。
施術内容や料金はメニュー詳細と料金のページからご覧いただけます。ご相談・ご予約はPono各店で承っていますので、下のボタンからお近くの店舗をお選びください。
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