前髪縮毛矯正に失敗したらやり直せる?すぐ直さない方がいい理由と判断基準を美容師が解説

前髪縮毛矯正のやり直し判断_アイキャッチ

前髪の縮毛矯正、失敗したかもしれません。すぐにやり直した方がいいですか?

実は、すぐにやり直すのはおすすめしないことが多いんです。まずは状態と履歴を確認させてください。

前髪の縮毛矯正が思っていた仕上がりと違う。根元が潰れている、真っ直ぐすぎる、折れているような気がする。そんなときにまず考えるのは「すぐやり直したい」ということかもしれません。

ただし、失敗したと感じてもすぐに再施術するのは、多くの場合リスクがあります。大切なのは「今すぐ直せるか」ではなく、「今直すことが髪にとって最善か」を判断することです。

この記事では、前髪縮毛矯正で失敗したと感じやすい状態と、やり直せるかどうかをPonoがどう判断しているかを整理します。

この記事でわかること
  • 失敗したと感じやすい4つの状態
  • すぐやり直すのがリスクになりやすい理由
  • Ponoがやり直せるかをどう判断しているか
  • その日に縮毛矯正をしないこともあること
  • 自宅で確認してほしいこと
目次

前髪縮毛矯正で「失敗した」と感じやすい4つの状態

Ponoに寄せられる相談で多いのは、主に次の4つです。

  • 根元が潰れる
  • シャキーンと不自然な真っ直ぐさ
  • 根元が折れる
  • 毛先がチリつく

どれも「失敗」とひとくくりにせず、状態によって考え方を分けます。すべてを同じ対応にはしません。

前髪縮毛矯正で失敗したと感じやすい4つの状態を示す図。根元が潰れる・シャキーンと不自然な真っ直ぐさ・根元が折れる・毛先がチリつく

失敗しても、すぐやり直すのはおすすめしないことが多いです

失敗したと感じても、すぐに再施術するのはリスクが高いことが多いです。理由は、前髪が置かれている状況にあります。

  • アイロンを使う機会が多い
  • よく触る部分である
  • 熱が入りやすい
  • 薬剤履歴が重なりやすい

前髪はこうした理由から、耐久力が十分残っていない場合があります。「失敗した→すぐもう一度縮毛矯正」という単純な考え方はしていません。

前髪の耐久力が低くなりやすい理由を示す図。中心に前髪は耐久力が低くなりやすい、周囲に毎日のアイロン・薬剤履歴・熱履歴・ホームカラー・よく触る・毛先ダメージ

まず3回前くらいまでの施術履歴を確認します

失敗の相談を受けるとき、Ponoでは直近1回だけでなく、他店での施術も含めて過去3回程度までの施術履歴を確認します。

  • 過去3回程度の施術履歴
  • 使用薬剤
  • 施術日
  • アイロン履歴
  • ホームカラー
  • 現在のダメージ
  • 濡れた状態・乾いた状態

写真や見た目だけでは判断しません。履歴を合わせて確認することで、今の状態がどこまで回復できる状態かを見ます。

やり直せるかは「何日空けたか」だけでは決めません

「〇日空ければ必ずできる」という一律のルールにはしていません。癖が残っている場合も、単純に日にちを空けるのではなく、最短でいつ安全に施術できる状態かを判断します。

主な判断基準は次のとおりです。

  • 髪の体力
  • 毛先の状態
  • ダメージ蓄積
  • 癖の残り方

日数だけでは決めません。同じ経過日数でも、髪の状態によって「今すぐできる」場合と「もう少し待った方がいい」場合があります。

やり直せるかの判断フローを示す図。失敗したかも→濡れた状態・乾いた状態の確認→施術履歴の確認→髪の体力・毛先の確認→再施術を検討・乾かし方の案内・トリートメントのみ・時間を置くの4つに分岐

比較的やり直しを検討しやすいケース

割れが残っている場合

他の失敗と比べると、「割れ」は修正できるケースがやや多いです。ただし、生え癖・乾かし方・つむじが原因の場合は、再度縮毛矯正をしなくても改善できるケースがあります。うねりと生え癖の見極め方は前髪のうねりと生え癖はどう違う?縮毛矯正でできること・できないこと、割れる原因と乾かし方は前髪が浮く・割れるのは縮毛矯正で直せる?生え癖との違いと対処法で詳しく解説しています。

根元が折れている場合

根元の折れも、髪の状態によっては修正できる場合があります。ただし「根元折れ=すぐ再施術できる」というわけではありません。必ず髪の体力・状態を確認したうえで判断します。根元折れそのものの状態や原因については、縮毛矯正での根元折れとは?原因や対処法を教えます!でも詳しく解説しています。

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その日は縮毛矯正をしないこともあります

乾かし方で改善できそうな場合

特に割れについては、生え癖や乾かし方の影響が大きいと判断した場合、縮毛矯正を重ねず、まず乾かし方をご案内する場合があります。

ダメージが蓄積している場合

ダメージの蓄積が強い場合は、縮毛矯正をせず、トリートメント施術のみを行い、その後の経過を見る場合があります。これは「何もしない」ということではなく、これ以上髪を傷めないための判断です。

自宅で「失敗したかも」と思ったら確認してほしいこと

「失敗したかも」と思ったら、まず濡れた状態と乾いた状態の両方を確認してください。

あわせて確認してほしいのが、お風呂上がりに前髪をすぐ乾かしているかどうかです。前髪が長時間濡れたままだと、分け目や折れのような跡がつき、縮毛矯正の失敗のように見える場合があります。

前髪を濡れたまま放置しないでください

濡れたまま時間が経つことで、分け目・毛流れ・折れ・浮きなどがつきやすくなる場合があります。

「失敗したかも」と感じたときほど、まずは正しく乾かしてから、あらためて状態を確認してみてください。

Ponoが重視するのは「直すこと」より「これ以上傷めないこと」

Ponoでは、失敗を完全に直すことだけを優先しません。これ以上髪を傷めないことも、重要な判断基準にしています。

やり直し以外の前髪の悩みについては、前髪縮毛矯正の悩み別ガイドでまとめて確認できます。

大切なのは、「今すぐ直せるか」ではなく、「今直すことが髪にとって最善か」です。失敗したと感じたときは、まず状態と履歴を一緒に確認させてください。

施術内容や料金はメニュー詳細と料金のページからご覧いただけます。ご相談・ご予約はPono各店で承っていますので、下のボタンからお近くの店舗をお選びください。

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