縮毛矯正の効果があるシャンプーは嘘？実際はどうなのか徹底解説

この記事では、癖毛な方へ縮毛矯正効果のあるシャンプーは嘘なのか、について詳しく解説します。

結論としては、癖を完全に直す効果は期待できないです！

縮毛矯正用シャンプーで、癖毛は改善できません。

しかし、成分によってはダメージによる癖毛は改善できる可能性はあります。

多くの縮毛矯正用シャンプーには保湿や補修成分が配合されており、ダメージによる癖毛に効果があります。

シャンプーを変えるだけでなく、正しい使い方でトリートメントなどと一緒に髪をケアするとより効果的です。

自分の髪に合った成分のシャンプーや施術を選ぶと、癖毛に対応できます。

それでは、縮毛矯正用シャンプーは嘘なのかについて詳しく説明します。

縮毛矯正用シャンプーで癖毛は改善できない

どんなシャンプーを使用しても、シャンプーだけでは癖毛が改善されません。

癖には2種類あり、1つが元々の髪質による癖でもう1つがダメージやエイジングによる癖です。

元々の髪質による癖は、美容室で縮毛矯正をしないと直りません。

しかし、ダメージによる癖であれば、シャンプーである程度髪の癖を抑えられます。

自分の髪の癖の原因を見極めて対処するのが、癖によるストレスを軽減させる近道です。

癖の原因がわからない場合は、美容師に相談するとあなたに合ったメニューや対処法を教えてくれるため、美容室での相談を検討してみましょう。

縮毛矯正用シャンプーの効果

縮毛矯正用シャンプーは、ダメージ毛やエイジング毛に対して高い効果を発揮します。

保湿力や補修力に優れている成分が含まれている商品が多く、癖を落ち着かせてくれます。

ダメージによる癖がある方には、ケラチンやコラーゲンなどが配合されているシャンプーがおすすめ。

髪はケラチンというタンパク質で構成されているため、タンパク質などの補修成分が配合されているものを使用すると効果を感じられます。

エイジング毛の方にはアミノ酸系やベタイン系などの保湿成分が多く配合されているシャンプーがおすすめです。

アミノ酸系シャンプーの主な成分は以下の4つです。

上記が配合されているシャンプーはアミノ酸系シャンプーで、洗浄力がマイルドなのが特徴です。

水分が無くなったエイジング毛に対して、高い効果を期待できるため、使用してみてください。

縮毛矯正用シャンプーの効果的な使い方

縮毛矯正用シャンプーは、髪に負担がかからない成分が配合されている商品が多いですが、洗い方で効果に差が出ます。

まずは、自分の髪質や髪の状態に合った成分が​配合​されているシャンプーを使用する必要があります。

エイジング毛には保湿成分、外的要因によるダメージには補修成分が配合されている髪に合ったシャンプーを選び使用しましょう。

シャンプーの仕方も重要です。

シャンプー前に髪を梳かして、予洗いをします。

ブラッシングと予洗いにより、髪の汚れの大半を落としシャンプーをしやすくします。

髪を洗うときは、ゴシゴシと擦らず優しく頭皮マッサージを意識し洗ってください。

シャンプーだけでなく、アウトバストリートメントの使用や髪をすぐに乾かすなどのケアが縮毛矯正用シャンプーの効果を高めてくれます。

Ponoの縮毛矯正なら綺麗なストレートヘアを長く楽しめます

Ponoでは、お客様一人一人の髪の状態を見極めて、薬剤を選定したり塗り分けたりします。

ダメージを最小限に抑えた縮毛矯正に加えて、施術の最後にはアルカリ​除去をし、長く綺麗な髪を持続させます。

Ponoの縮毛矯正の施術事例を紹介します。

今回のお客様は、髪に大きな負担のある方です。

お客様の了承を得て、毛先を保護しながら優しい薬剤で縮毛矯正をしていきます。

ビビり毛になってしまっているため、慎重に施術をしていきます。

大部分が傷んでいるため、カットも提案しましたが、大きくスタイルを変えるのは​勇気が​いるとのお話だったため3センチ程のカットのみにしました。

今回は手触りと見た目の調整をメインに、次回以降も髪を綺麗に保てる計画を提案させていただきました。

Ponoの縮毛矯正の詳細は下記からご覧ください↓

まと​め

縮毛矯正用シャンプーに髪をストレートにする効果はありません。

しかし、髪に優しい成分が豊富に含まれている商品も多く、縮毛矯正後の髪に適しています。

シャンプーを正確に使用し、トリートメントなどのケアもすると効果を高められます。

元々のくせ毛は縮毛矯正だけでしか改善できないため、自分の癖の原因を見極めて施術やケア方法を選択する必要があります。